タイトル等
特別企画展
松本姿水 (まつもと しすい) と季節の情趣
―発掘、栃木県の知られざる日本画家
発掘、宇都宮の知られざる花形日本画家 MATSUMOTO SHISUI 1887-1972
会場
佐野市立吉澤記念美術館
会期
2016-01-05~2016-02-21
休催日
毎週月曜日(1/11は開館)、祝日の翌日(1/12、2/12)、展示替え期間(1/26)
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般 510円 (20名以上の団体は460円)
※障害者手帳等をお持ちの方・大学生以下無料
(要 障害者手帳・学生証等の提示)
概要
松本姿水(1887~1972)は、大正・昭和期に活躍した栃木県宇都宮市出身の日本画家です。明治36年(1903)に上京、白馬会洋画研究所で洋画を学んだ後、川合玉堂に師事しました。大正2年(1913)の文展入選を皮切りに、文展・帝展(日展の前身)で活躍しています。やまと絵的な華やかな色彩で情緒豊かな風景画・花鳥画を描く花形作家となりました。戦後も日展や創立同人となった日本画院展を拠点に活動をつづけ、東京教育大学講師などをつとめました。
以上のように、栃木県有数の活躍をした姿水ですが、その画業がまとめて紹介される機会は少なく、広く知られているとは言い難い状況となっています。
この展覧会は、姿水と白馬会時代以来縁のあった群馬県の旧家に姿水の初期作品が所蔵されていることが判明したことを契機に開催するものです。抒情的な美人画など、初期ならではの魅力に富む作品群をはじめ、県内美術館に所蔵される代表作を加え、その魅力の一端を紹介します。
イベント情報
スライドトーク
「松本姿水研究ことはじめ」
●日時:1月23日(土) 午後2時~3時
●講師:当館学芸員

作品鑑賞会
●期日:1月9日(土)、2月11日(祝)
●時間:各日午前10時~ (30分程度)
●場所:美術館展示室 (自由参加)
※当日の観覧券が必要です。
展示替え情報
※会期中に一部展示替えを行います。
ホームページ
http://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/37.html
会場住所
〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
交通案内
■車

国道293号線を利用、旧佐野市役所葛生(くずう)庁舎北隣

★北関東自動車道 佐野田沼ICより約15分
★東北自動車道 佐野藤岡ICより約30分
★東北自動車道 栃木ICより約20分
★「葛の里壱番館」「葛生伝承館」駐車場をご利用頂けます。無料、当館まで徒歩1分。


■電車

東武佐野線「葛生駅」下車徒歩8分
(駅を出て、お寺の脇の川に沿った道を北に進んでください)

★栃木県内(宇都宮等)から…
JR両毛線 佐野駅で東武佐野線に乗換え、佐野→葛生駅は約20分
★東京都内等から…
東武伊勢崎線 館林駅で東武佐野線に乗換え、館林→葛生駅は約40分


■バス

市営バスは「葛の里壱番館」で下車、当館まで徒歩1分。
片道300円、往復利用なら1日乗車券(600円)が便利です。

★佐野市内から…
葛の里壱番館停車路線は、基幹線、秋山線、仙波会沢線です。その他は、途中で停車路線に乗り換えます。(乗継ぎ運賃100円)
★東京方面から…
マロニエ号(新宿・東京等、約1時間30分) → 佐野新都市バスターミナル → 市営バス基幹線(葛の里壱番館方面行き約70分)
ホームページ
https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/
栃木県佐野市葛生東1-14-30
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