タイトル等
フィンランドを生きた女性画家の軌跡
ヘレン・シャルフベック
―魂のまなざし
会場
宮城県美術館
会期
2015-08-06~2015-10-12
休催日
月曜日 (ただし9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)
開催時間
午前9時30分~午後5時
発券は午後4時30分まで
観覧料
当日 (一般) 1,500円 (学生) 1,300円 (小・中・高校生) 800円
団体 (一般) 1,400円 (学生) 1,200円 (小・中・高校生) 700円
前売り (一般) 1,300円 (学生) 1,100円 (小・中・高校生) 600円
※団体は20名以上 前売り券:7月1日(水)から8月5日(水)まで販売 ローソンチケット[Lコード:23487]、チケットぴあ[Pコード:766-900]、セブンチケット http://www.sej.co.jp/products/tickets/、イープラス http://eplus.jp
主催者
宮城県美術館、NHK仙台放送局、NHKプラネット東北、日本経済新聞社、河北新報社
協賛・協力等
【後援】 フィンランド大使館、フィンランドセンター
【特別協力】 フィンランド国立アテネウム美術館
【協賛】 損保ジャパン日本興亜、大日本印刷
【協力】 フィンエアー、フィンエアーカーゴ
【制作協力】 NHKプロモーション
概要
フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベックの
日本で初めての回顧展です

ヘレン・シャルフベック(1862-1946)は、2012年に母国のフィンランド国立アテネウム美術館で生誕150周年を記念する大回顧展が開催されたのを機に、近年世界的にも注目される画家の一人です。奨学金を得てパリに渡り、マネやセザンヌ、ホイッスラーなどの芸術やジャポニズムの流行に触れ、帰国後はヘルシンキ郊外の街ヒュヴィンカーや南フィンランド沿岸のタンミサーリで制作を続けました。パリを離れてもフランスやイギリスの雑誌などから美術動向を敏感に学び取り、後には17世紀の巨匠エル・グレコからもインスピレーションを得て新しいスタイルを探求、いずれの取り組みも自家薬籠中のものとしている点が特筆されます。
本展では、パリ万博受賞作《快復期》(1888年)や、フィンランド移住後の作でホイッスラーの影響を強く感じさせる《お針子(働く女性)》(1905年)などの代表作はもちろん、画家としての自身を見つめた自画像や静物画にも注目しながら、フィンランドを生きた女性画家の軌跡をたどります。
イベント情報
◆講演会◆
9月5日(土) 午後1時30分~ (90分程度)
「ヘレン・シャルフベックと自画像」
佐藤 直樹 (本展監修、東京藝術大学准教授)
会場:アート・ホール (聴講無料)

◆学芸員による展示解説
8月30日(日)、9月21日(月・祝)、10月4日(日) いずれも 午後2時~
観覧券をお求めの上、2階展示室入口にお集まりください。

◆まちなか美術講座
8月22日(土) 午後1時30分~
「ヘレン・シャルフベック―フィンランドを生きた女性画家の軌跡」
菅野 仁美 (当館学芸員)
会場:東北工業大学1番町ロビー 4階
ホームページ
http://helene-fin.exhn.jp/
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索