タイトル等
戦後70年記念
20世紀日本美術再見 1940年代
会場
三重県立美術館
企画展示室
会期
2015-07-11~2015-09-27
休催日
毎週月曜日 (7月20日、9月21日は開館)、7月21日[火]、9月24日[木]
開催時間
9:30~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 1,000円(800円)、学生 800円(600円) 高校生以下無料
( )内は前売り、20名以上の団体料金
主な前売り券発売所:チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン-イレブン他
・この料金で常設展示もご覧いただけます。
・学生の方は生徒手帳、学生証等をご提示ください。
・障害者手帳等をお持ちの方及び付添いの方1名は観覧無料。
・家庭の日(7月19日、8月16日、9月20日)は、団体割引料金となります。
主催者
三重県立美術館、中日新聞社
協賛・協力等
助成 公益財団法人岡田文化財団 公益財団法人三重県立美術館協力会 芸術文化振興基金 一般財団法人自治総合センター
概要
三重県立美術館では、1995年から99年にかけて、20世紀日本美術再見というテーマのもと、1910年代から30年代の日本美術を10年単位で総括的に検証する展覧会をシリーズで開催しました。本展は、これらの展覧会を継承して、時代の大きな転換期であった1940年代の日本美術の再検討を行おうとするものです。
1930年代から始まる戦争は多くの犠牲をうみ、1945年に日本の降伏で終結します。以後、日本はアメリカを中心とする連合国の占領下におかれ、いわゆる戦後が始まりました。
従来の日本近代美術史では、1945年の敗戦を境に「戦前」と「戦後」を分断し、このふたつの隔てられた存在はそれぞれ異なる展開を見せた時代として位置づけられてきました。しかし、造形表現を丹念に見てゆけば、たとえ社会状況が180度転回したと思われているこの時期においても、美術家たちの表現が途切れることはなく、ひとつの時間軸の中に確実に存在し、活動が続けられてきたことが理解されるはずです。
本展覧会では、1940年代に制作された絵画、彫刻、工芸、写真、建築など各分野の作品と資料とを通じて、戦争の大きな影響を受けて揺れ動いた1940年代の日本美術の諸相と特質を検証します。戦後70年という節目の年にあたって、最も捉えがたく、ゆえに最も重要な1940年代という10年間の美術史を今ここで再考し、20世紀の日本美術を見直す契機としたいと思います。
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
7月18日(土)、8月15日(土)、9月19日(土) いずれも14:00―
学芸員が展示室内で作品や展示について解説します。事前申込不要。ただし、展示室に入室するため観覧券が必要です。

その他イベントの開催については、詳細が決まり次第、当館ウェブサイトにてお知らせします。
展示替え情報
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
前期展示:7月11日(土)―8月23日(日)
後期展示:8月25日(火)―9月27日(日) 日本画、工芸、写真、資料類の一部が入れ替わります。
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/catalogue/1940_nihonbi/1940_nihonbi_shosai.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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