「自分の内面を覗き込み、自分自身が土の固まりになって新しい命を芽吹かせたい」。生き方の転換点に立たれ新たなイメージで取り組まれた作品展です。硝子顔料で手描きし、何度も焼成を繰り返すエナメル彩という技法から生まれる特有な意匠を纏った、器や花器、照明器具などの硝子作品。贅沢にハンドプリントで染めた布から作る、袋物やバックなどの作品に加え新作の扇子も。さらに林さんの版画の世界の数々もご覧いただきます。ギャラリーMITATEとギャラリール・ベイン、ふたつのスペースを使い、新ためて存分にお楽しみいただきます。