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タイトル等: 白川昌生ダダ、ダダ、ダ
地域に生きる想像☆の力

「ダダ」* のかけ声が、
地域社会や芸術における
近代化の歴史を呼び覚ます。
*フランス語で「木馬」を意味する。
会場: アーツ前橋
会期: 2014-03-15～2014-06-15
休催日: 水曜日
開催時間: 11時～19時
入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般 600円(400円) / 学生 400円 / 65歳以上 400円 / 高校生以下無料
( )内は10名以上の団体料金 ※4月13日(日)は、「木馬祭り」のため無料 ※障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
※トワイライト割引(17時から18時半の入館) 400円 ※毎月22日は、ペア割引 800円/2名
主催者: アーツ前橋
協賛・協力等: 助成:平成二十五年度文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ
後援:朝日新聞前橋総局/産経新聞前橋支局/上毛新聞社/東京新聞前橋支局/日本経済新聞社前橋支局/毎日新聞前橋支局/読売新聞前橋支局/共同通信社前橋支局/時事通信社前橋支局/NHK前橋放送局/群馬テレビ/エフエム群馬/まえばしCITYエフエム
協力:株式会社ナカダイ/川場スキー場/スノーパーク尾瀬戸倉/パルコール嬬恋スキーリゾート
概要: 芸術とは、ごく一部の才能ある者によって担われるものなのでしょうか?
その対極には絵画や彫刻のような作品制作だけでなく、日常の実践が創造的におこなわれることも芸術であるとみなす考えがあります。白川昌生は、芸術の概念を幅広くとらえる後者の立場を一貫して唱え活動してきたアーティストです。今なお旺盛な制作や著作の射程は、芸術の可能性を狭めてしまう制度や社会のあり方にまで及び、若い世代のアーティストにも大きな影響力を持っています。
白川は、1970年代にフランス、ドイツに滞在し、当時の欧米における前衛運動の影響を強く受け帰国します。帰国後、群馬にアトリエを構え、現在まで赤城山の麓で制作活動を続けています。白川は欧米や大都市を中心とした支配的な価値観とは距離を置き、自らが生活する群馬・前橋という地域に目をむけ、そこから創り出す表現を模索することで、新しいアートの形を提案してきました。独自の思考と歴史観を持って活動してきたことで、昨今のアートにおける地域主義の先駆けになったとも言えます。
白川がヨーロッパ滞在中に制作したコンセプトノートから、今回の展覧会のために制作された新作までを幅広くご紹介いたします。
イベント情報: □白川昌生アーティストトーク
3月16日(日) 午後2時より午後4時まで / 会場:1Fスタジオ
[参加無料、ただし本展の観覧券の半券が必要です]

□記念対談白川昌生×毛利嘉孝 (東京藝術大学准教授、前橋映像祭副実行委員会)×住友文彦 (アーツ前橋館長)
5月4日(日) 午後2時より午後4時まで / 会場:1Fスタジオ
[参加無料、ただし本展の観覧券の半券が必要です]

□記念トーク白川昌生×冨井大裕×中崎透×藤井光 (いずれも本展覧会参加作家)
5月18日(日) 午後2時より午後4時まで / 会場:1Fスタジオ
[参加無料、ただし本展の観覧券の半券が必要です]

※各イベント同時進行で、沼垂ラジオで中継します。

□学芸員によるギャラリーツアー
3月21日(金・祝)、4月29日(火・祝)、5月24日(土)
各日午後2時より約30分
[申込不要、要観覧券。開始時間に受付へお越しください]

□学芸員によるファミリーギャラリーツアー
「白川昌生を親子で楽しむ」
3月30日(日)、4月27日(日)、6月8日(日)
各日午後2時より約30分 / 小中学生とその保護者対象
[申込不要、保護者のみ要観覧券。開始時間に受付へお越しください]

□ゴールデンウィーク特別ワークショップ
「白川昌生の<誰でもアーティスト>」
5月5日(月・祝) 午後2時より午後4時まで ■会場:1Fスタジオ
白川昌生的アートの作り方を実際に手を動かしながら学びます。
■対象:高校生以上の学生 ■定員:20名 [参加無料、要予約]
■申込方法:お名前、住所、電話番号、メールアドレス、年齢を明記のうえ、artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp までご応募ください。5月1日(木)必着。

□「駅家(うまや)の木馬」祭り
国定忠治や萩原朔太郎のような歴史的人物をモチーフに、白川氏のイマジネーションで前橋に新たな物語が紡ぎだされます。このお話をもとに生まれた「駅家の木馬」祭りをツナガリズム祭りに連動して行います。街の中を木馬が練り歩きます。 ※当日は、アーツ前橋には無料でご入館いただけます。
4月13日(日) ■1回目:午前10時20分 ■2回目:午後2時30分
■集合場所:大蓮寺(前橋市千代田町三丁目3-24)
■対象:どなたでも
[申込不要、参加無料、開始時間に集合場所へお集まりください]
ホームページ: http://www.artsmaebashi.jp/?p=3186