タイトル等
真昼の夢、夜の寝覚め
―昼夜逆転の想像力―
会場
三重県立美術館
企画展示室
会期
2015-05-16~2015-06-28
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 700(500)円
学生 600(400)円
高校生以下無料
( )内は20名様以上の団体割引料金
学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。

*この料金で常設展示もご覧いただけます。
*障害者手帳等をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料
*教育活動の一環として県内の小・中・高・特別支援学校が来館する場合、引率者も観覧無料。
*家庭の日(5月17日、6月21日)は団体割引料金でご覧いただけます。
主催者
三重県立美術館
協賛・協力等
助成:公益財団法人岡田文化財団、公益財団法人三重県立美術館協力会
概要
夜が私たちに開いてくれた無限の眼こそ、私たちには、あの大空にかがやく星にもまさって貴く思われる。
ノヴァーリス『夜の讃歌』

昼と夜が入れ替わる。あるいは、両者の区別が曖昧になる。そのような状況に陥ったとき、私たちの想像力は思いがけない飛躍を果たします。
上のノヴァーリスの詩句に見る様に、夜の闇は多くの詩人や文学者たちを魅了してきました。また、受験勉強や原稿書きなど、真夜中のほうがよくはかどったという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。そんな夜の闇に潜んだ私たちの霊感を呼び覚ます思議な力は、美術家の心をも捉えてきたはずです。
一方、美術作品に表現されたイメージのなかには、白昼夢とも呼べるようなヴィジョンを見出すことができます。本展では、そんな多くの作品のなかから、「幻視」と「蜃気楼」という二つのキーワードに沿って作品を選び、昼間に見る夢や幻の形象について検討します。
昼に活動をして、夜には目を閉じ休息する。そんな日常の循環から逸脱した際にふいに訪れるインスピレーションは、どのように美術作品と関わっているのでしょうか。本展では、そうした昼夜逆転の状況が生む想像力の不思議を、所蔵作品を通してご紹介します。
イベント情報
ギャラリー・トーク
5月23日(土)、6月21日(日)
いずれも14:00― (各1時間程度)
担当学芸員が、展覧会会場で本展について解説します。
事前申込不要。ただし、展示室に入室するため観覧券が必要です。

お茶会
5月16日(土)、5月17日(日)、5月23日(土)、5月24日(日)
いずれも10:00―16:00
お抹茶を立礼席にてお召し上がりいただけます。
一服 400円 (茶菓子付き)
場所:三重県立美術館エントランスホール
主催:三重県立美術館友の会
※その他のイベントの詳細については、当ウェブサイトおよびツイッターを随時ご参照ください。
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/catalogue/hiruyoru_2015/hiruyoru_2015_shosai.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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