タイトル等
所蔵作品展
1920~2010年代 所蔵工芸品に見る
未来へつづく美生活展
いつの世もモダンだった。
会場
東京国立近代美術館工芸館
会期
2015-12-23~2016-02-21
休催日
月曜(1月11日は開館)、年末年始(12月28日[月]―2016年1月1日[金・祝])、1月12日[火]
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 210円[100円]、大学生 70円[40円]
*[ ]内は20名以上の団体料金 (消費税込)。
高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポートをお持ちの方、友の会・賛助会会員、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際、会員証、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください
無料観覧日=2016年1月2日[土]、1月3日[日]、2月7日[日]
主催者
東京国立近代美術館
協賛・協力等
協力:服部彩子、皆川明 (minä perhonen)、中原慎一郎 (Landscape Products)
概要
今、あらためて、丁寧な「暮らし方」に注目が集まっています。素材や技法に心を尽くし、丹念に作られた工芸品には、時代を越えて、私たちの生活を折り目正しく保つことができるように促す力が備わっているようです。
日本人の暮らし方が大きく変化するなかで、先人たちはどのような「暮らし」を思い描いて、身の回りの器や家具に、このような丁寧さ、丹念さを籠めてきたのでしょう。
今回、近代から現代の工芸品と、あらためて向き合い感じることは、モダンという名の未知への強い憧れが、全体を通底しているのではないかということです。暮らしに近い工芸作品だからこそ、憧れがより濃く現れているのかもしれません。
本展では、1930年代・40年代の当時における生活を垣間見させるような絵画作品も交え、所蔵作品を中心とした約100点を展示します。会場では、ファッション・デザイナーの皆川明氏、インテリア・デザイナーの中原慎一郎氏とのコラボレーションで構成する展示コーナーも併設します。明治以降、工芸作品に受け継がれている几帳面さ、季節感、素材による表情の豊かさ、また挑戦的な表現などに焦点をあて、現代の私たちの美学のルーツとなった、心地よい時間を特集します。
イベント情報
<当館研究員によるギャラリートーク>
1月17日(日)・2月14日(日)

<タッチ&トーク>
会期中の毎週水・土曜日開催 1月2日(土)はお休み
工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。
展示室で作品の見どころを開設する<トークコーナー>と、制作工程資料などに実際に触れながら鑑賞する<さわってみようコーナー>の2部構成で、さまざまな角度から展覧会をご案内します。

●各日とも 午後2時から会場にて。参加無料・申込不要(要観覧券)。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/cg/exhibition/longing_for_modernity/
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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