タイトル等
企画展
江戸へようこそ!
浮世絵に描かれた子どもたち
会場
足利市立美術館
会期
2015-08-15~2015-09-27
前期 8.15 (土)から 9.6 (日)まで 後期 9.8 (火)から9.27 (日)まで
休催日
月曜日 (9月21日を除く)、9月24日(木)
開催時間
10:00~18:00
入場は17:30まで
観覧料
一般 700円(560円) / 高校・大学生 500円(400円) / 中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。 *「いきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)。 *第3日曜日「家庭の日」(8月16日、9月20日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館/東京新聞
協賛・協力等
特別協力:公文教育研究会 企画協力:マンゴスティン
協力:足利市レクリエーション協会、(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団、東武鉄道(株)
概要
浮世絵には、子どもをめぐる江戸文化のあり方を伝えてくれる作品が少なくありません。美人画、役者絵、風景画を代表的主題として認識することの多い浮世絵ですが、子どもを題材とした作品もまた重要な分野であり、大きな需要があったことは特筆すべきでしょう。親は子を宝として守り育て、ふれあいを大切にし、心づくしの玩具や屋内外での遊びの機会を与えました。一方で、寺子屋での学習や諸芸の稽古事にも熱心で、江戸の子どもたちは十分な教育を受けていたのです。注目すべきことは、これらの子どもを巡る光景がありきたりの日常であったにも関わらず、絵の主題となり、それを購買する人が多くいたという点です。幕末・明治期に来日した多くの外国人が、日本の子どもが非常に大切にされ、幸福そうにしていることを印象深く書き残し、日本を「子どものパラダイス」とさえ評しています。子どもたちを無条件に愛し、守るべき愛らしい存在として描いてきた浮世絵は、美術的価値ばかりでなく、親が子どもを守り育てる本来のあり方を示してくれているようでもあります。本展覧会では、Ⅰ子どもへの愛情、Ⅱ子どもの成長を願う、Ⅲ江戸は教育熱心、Ⅳ遊び好き・いたずら好き、Ⅴキッズ大行進―やつし絵・見立絵―、Ⅵ子どもの好きなお話、という6つのコーナーに分け、公文教育研究会所蔵の子ども浮世絵コレクションを中心に約300点を展示します。
イベント情報
■「子どものお守り☆背守り刺しゅうのワークショップ」
8月29日(土) 14:00~ 美術館3階ロビー
背守りは、昭和の初めごろまで子どもの健やかな成長を願って着物の背に縫いつけられていたお守りです。図案をもとに一針一針に願いを込めて、紙や布に背守りを縫ってみませんか。
講師:下中菜穂 (造形作家・もんきり研究家)+松田牧恵 (エクスプランテ)
*定員25名 (電話[0284-43-3131]で事前申込)
*持ち物 針と糸切バサミ、眼鏡(必要な方)
*参加は無料ですが、当日観覧券[高校生以上]が必要です。

■講演会「浮世絵に描かれた子どものパラダイス」
9月12日(土) 14:00~ 多目的ホール
講師:田辺昌子 (千葉市美術館学芸課長)
*定員80名 (電話[0284-43-3131]で事前申込)
*聴講無料 (展覧会観覧の場合は別途観覧料[高校生以上]が必要です)

■「美術館で寺子屋秋まつり!」
9月20日(日・家庭の日) 11:00~15:00 美術館前広場
ベーゴマ、けん玉、おてだま、おりがみ…… 秋の空の下で、昔遊びのおまつりを開催いたします。おじいさんやおばあさんが子どものころに夢中になったおもちゃで遊んでみませんか。
*会場の出入りは自由です。
*当日は家庭の日のため、中学生以下のお子さま同伴のご家族は、展覧会も無料でご覧いただけます。

■学芸員によるギャラリートーク
8月23日(日)、9月26日(土) 各日14:00~
*申込不要・参加無料 (当日観覧券[高校生以上]が必要です)
*開始時刻に美術館受付ロビーにお集まりください。

【そのほかのイベント】
■小林弥生ワークショップ「紙版画をつくってちょっとレトロにかざろう!」(子どもゆめ基金助成活動/足利チャイルドあーとくらぶ主催)
8月22日(土) 13:30~15:30 多目的ホール
紙版画で作品をつくり、レトロな装飾で額のように縁どって飾ります。
*定員20名 (小・中学生対象、小学校3年生以下は保護者同伴。電話[0284-43-3131]で事前申込)
*参加費 300円

■アトリエmado主催 対話による鑑賞会
「よーく観よう。いっぱい話そう。」
9月23日(水・祝) 14:00~ 多目的ホール・展示室
みんなでよく見てわいわい話しながら、作品の理解を深める鑑賞法です。
*定員30名 (5歳以上~小学生対象。電話[0284-43-3131]で事前申込)
*参加費 1000円 (保護者の方は当日観覧券で参加可)
展示替え情報
※会期中に大幅な展示替があります。
前期:8月15日(土)~9月6日(日) / 後期:9月8日(火)~9月27日(日)
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2015ukiyoe.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索