タイトル等
[館蔵品展]
近代日本の社会と絵画
戦争の表象
戦後70年
会場
板橋区立美術館
会期
2015-04-11~2015-06-07
休催日
月曜日
ただし5月4日祝日のため開館し、5月7日[木]は休館
開催時間
9時30分~17時
入館は16時30分まで
観覧料
無料
概要
終戦から七〇年が経過した本年、油彩、水彩画、戦地のスケッチなど板橋区立美術館のコレクションを通じて、第二次世界大戦を中心とする「戦争」を芸術家がどのように表象したのかを検証する展覧会です。また、今回は特別展示として戦後、職場美術協会に関わり、中央美術研究所を創設した画家・杉本鷹の作品(寄託)もご紹介します。

第二次世界大戦中、日本の美術界では、出版や言論と同様に、画題や表現方法に制限が加えられ、芸術家たちは自由な制作、発表活動が難しくなりました。そのような状勢の中、新人画会を結成した麻生三郎や松本竣介をはじめ、戦争とは直接関係のない、自分たちの絵画を発表しようと奮闘した画家たちもいました。また、兵士として従軍した画家たちの中には山本日子士良や古沢岩美のように、戦地となった中国の風景や仲間の兵士たちの姿をスケッチした者もいました。そして終戦後、従軍や外地での捕虜生活など、様々な形で戦争を体験した画家たちにより、改めて戦争をテーマにした作品が描かれています。
イベント情報
【記念講演会】
5月10日(日)
予兆と現実、そして想起―戦争を描いた画家たち
小沢節子 [近現代史研究者]
◎午後2時より90分程度 (午後1時開場予定)
◎当館1階講義室にて、申込不要、聴講無料、先着100名、当日会場へ直接お集まりください。

【ギャラリートーク】
担当学芸員が展示室を参加者と一緒にめぐりながら作品や作家についてお話いたします。
◎4月11日[土] | 26日[日] | 5月3日[日] | 17日[日] | 6月7日[日]
◎いずれも午後2時より50分程度、申込不要、当日2階展示室ロビーへ直接お集まりください。
ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/ex150411.html
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
交通案内
徒歩

・都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分

・東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車 徒歩25分


路線バス (所用時間約10分)

・東武東上線「成増駅」北口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」(5番出口)も利用可。

・都営三田線「高島平駅」西口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 成増駅北口」行き「区立美術館」下車

※美術館を経由しないバスもありますので、乗車前にご確認ください。
※美術館前に停まるバスは1時間に1~2本です。

※下記のバスもご利用いただけます。(下車徒歩5~6分)
・東武東上線「成増駅」北口1番のりばより
「(赤02)赤羽駅西口」行き「赤塚八丁目」下車 (所要時間6分程度)

※コミュニティバス「りんりんGO」もご利用いただけます。


タクシー
・東武東上線「成増駅」北口、都営三田線「高島平駅」西口より約5分
※「新高島平駅」「西高島平駅」には、タクシー乗り場がなく、つかまりにくいため、「高島平駅」からご利用ください。
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
会場問合せ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
東京都板橋区赤塚5-34-27
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