何百年も前から数千のうたが歌い継がれ、謡の島と呼ばれる沖縄八重山諸島。大島保克は石垣島の代々「ひばり」の屋号で呼ばれるほど村の歌い手として知られた生家で、うたと三絃に囲まれて育ちました。1989年、高校の同級生であるBEGINのライブにゲスト出演したことがきっかけで、ソロ・ミュージシャンとしての道を歩み始め、今年4月には4枚目のアルバム「島時間~Island Time~」をリリース、音楽界の注目を集めています。
聴く人の心が自然にほどけていくような、深みのあるつややかな歌声、あたたかく人懐こいパーソナリティ、ウィットに富んだ語り口は、あなたの心にしみこんでいくことでしょう。
夏の終わりの夕べをミュージアムライブでお楽しみください。
【出演】
うた、三絃:大島保克
ギター:笹子重治(ショーロ・クラブ)