タイトル等
特別展
赤瀬川原平の芸術原論展
―1960年代から現在まで
会場
大分市美術館
企画展示室
会期
2015-01-07~2015-02-22
休催日
1月13日(火)、19日(月)、26日(月)、2月9日(月)、16日(月)
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般 800(600)円 / 高校生・大学生 600(400)円
※中学生以下は無料
※( )内は団体(20人以上)料金
※上記観覧料で、コレクション展(常設展)も併せてご覧になれます
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料
※本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用になれます
主催者
大分市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協力:白石コンテンポラリーアート、大分県立芸術文化短期大学
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
後援:大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、OCT大分ケーブルテレコム
概要
赤瀬川原平(本名克彦 1937-2014)は、4歳から高校1年生の初めまで育った大分市で、美術グループ「新世紀群」で吉村益信らと出会いました。吉村の影響で1958年読売アンデパンダンに出品しはじめ、60年吉村、篠原有司男などと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」結成に参加、63年には高松次郎、中西夏之と「ハイレッド・センター」の活動を開始し、「反芸術」を代表する前衛芸術家となりました。65年、《模型千円札》シリーズが通貨及証券模造取締法違反に問われた「千円札裁判」(~68年)では、法廷が「芸術とは何か」という論議の場となり、衆目を集めました。
68年頃からは、『櫻画報』などでパロディ漫画の旗手となり、文学の世界でも79年中央公論新人賞、81年芥川賞を受賞する等、頭角を現しました。
80年代以降は「超芸術トマソン」「路上観察学会」「ライカ同盟」等の活動で独自の写真表現を見出し、98年には「老化」をポジティブに捉えた『老人力』がベストセラーとなり、「老人力」は新語・流行語トップテンとなりました。
こうした活動のほかにも「縄文建築団」「日本美術応援団」など分野を超え、多種多様としか言いようのない幅広い活動で新たなメッセージを発信し続けてきました。
本展では、こうした赤瀬川の活動の全貌を初期作品から未完成となった《引伸機》まで作品・資料433点により紹介しています。
イベント情報
連続講座
月日:1月11日(日)、18日(日)
講師:菅 章 (大分市美術館館長)
演題:赤瀬川原平、ネオ・ダダからハイレッド・センターへ

鼎談
月日:1月25日(日)
講師:雪野 恭弘氏 (美術家)、杉田 吉成氏 (話し方インストラクター)、菅 章 (大分市美術館館長)
演題:赤瀬川克彦の頃

講演会
月日:2月1日(日)
講師:南 伸坊氏 (イラストレーター)
ゲスト:松田 哲夫 (編集者・書評家)
演題:赤瀬川先生のこと

[連続講座・鼎談・講演会共通]
時間:午後1時30分~3時
場所:美術館ハイビジョンホール
定員:80名 (先着順)
全て聴講無料です。

まちなかトマソン面白写真展 [観覧無料]
会期:12月20日(土)~2月15日(日)
時間:午前10時~午後6時 (入館は午後5時30分まで)
場所:美術館研修室

「トマソン」街で見つけた面白写真街巡り[無料]
日時:1月7日(水) 午後1時30分~3時30分
場所:大分市美術館~中心市街地を予定
定員:30名
案内:大分県立芸術文化短期大学 於保研究室
申込方法:往復はがきに
(1)代表者住所
(2)氏名(参加者全員分)
(3)代表者電話番号
(4)復信(表)に代表者住所・氏名を記入し、
大分市美術館「面白写真街巡り」係まで申し込みください
申込締切:12月22日(月) ※消印有効

展示解説 (観覧料が必要です)
日時:会期中毎週水曜日 午後2時~ (30分程度)
場所:美術館企画展示室
担当:美術館職員
会場住所
〒870-0835
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
交通案内
◎JR大分駅からのアクセス
○バス
= 上野の森口(南口)から [大分市美術館]行、約6分
○タクシー
= 上野の森口(南口)から 約5分

◎高速道路からのアクセス
○大分自動車道 / 大分ICから 約10分
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
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