タイトル等
ミロ展
太陽の賛歌
会場
岡崎市美術博物館(マインドスケープ・ミュージアム)
会期
2002-07-07~2002-09-01
休催日
毎週月曜日
開催時間
10:00-19:00(入館は18:30まで)
観覧料
一般1,000円
小中学生500円
主催者
岡崎市
朝日新聞社
概要
ジョアン・ミロ(1893~1983)はピカソ、ダリとともにスペインが生んだ20世紀最大の巨匠の一人です。ミロは1893年、地中海に面したスペイン・カタルーニャ地方の主要都市バルセロナに生まれました。カタルーニャの明るい太陽、青い海のもとで育った彼は、1919年パリに出て、シュルレアリスム運動に参加しました。
以来、ミロはこのシュルレアリスム運動の重要な画家の一人として制作活動を展開することになりますが、そうしたミロの心のなかにいつも横たわり続けたものは、彼の生まれ故郷カタルーニャの大地や畑、さらには太陽、月、星、鳥、動物などの自然とそこに生きた人々でした。こうしたミロがこよなく愛したカタルーニャの自然と人、さらには彼の豊かな想像力を通して生まれたものこそ、生命感を象徴する抽象芸術であり、また子供のように天真爛漫で明るく詩的な造形世界でした。
今回の展覧会は、ミロが円熟の境地に達した1960年代から70年代の油彩、アクリル、彫刻、版画など約80点の作品を紹介します。ミロの作品には絶えず太陽、月、星などを主題とするものが多くありますが、展覧会テーマのもとになった『太陽の賛歌』もその一つです。これは、1975年に出版されたミロの挿絵版画本で、ミロがアッシジの聖フランチェスコの万物を讃える宗教詩に共感して創作したものです。ここにはミロ芸術の神髄が集大成されています。
今回展示される作品は、バルセロナのミロ財団所蔵のもので、同財団の協力のもとに日本で開催されるものです。ミロ芸術の作品を特徴づける単純で力強いフォルムと鮮烈な色彩、独特の記号による造形言語などミロの魅力をあますところなく表現しています。これらは人類が共通して理解できる、まさに21世紀の芸術と呼ぶにふさわしいものでしょう。
ホームページ
http://www.city.okazaki.aichi.jp/museum/bihaku/top.html
展覧会問合せ先
0564-28-5000
会場住所
〒444-0002
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
交通案内
飛行機

中部国際空港(セントレア)から
空港バスにて名鉄「東岡崎駅」まで約70分
または、
名鉄電車(特急)にて名鉄「東岡崎駅」まで約70分(神宮前駅にてのりかえ)

「東岡崎駅」からはバス・タクシーでの行き方をご覧ください。


電車・バス

名鉄「東岡崎駅」から

名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足) 土曜日・日曜日・祝日は1番のりば「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」もご利用できます。(370円)

JR「岡崎駅」から

JR「岡崎駅」バスのりば2番または1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【東岡崎駅】下車(230円)、のりかえ。名鉄「東岡崎駅」北口バスのりば2番より【中央総合公園行】に乗車、【美術博物館】下車(370円)、徒歩3分。
(補足)土曜日・日曜日・祝日は「おかざきエクスプレス(岡崎拠点快速バス)」にて直行。JR「岡崎駅」バスのりば1番【おかざきエクスプレス】に乗車、【美術博物館】下車(530円)、徒歩3分。


タクシー

名鉄「東岡崎駅」から15分
JR「岡崎駅」から25分


お車

東名高速道路・国道1号線から
東名・岡崎インターを出て豊橋方面へ向かいます。
国道1号線を直進し、1つ目の信号「大平町新寺」交差点を左折、直進します。
モニュメントのある「市民病院東」交差点を右折。岡崎中央総合公園に入ります。
公園内からは看板が出ています。
ホームページ
https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/index.html
愛知県岡崎市高隆寺町峠1 岡崎中央総合公園内
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