タイトル等
特別陳列
お水取り
会場
奈良国立博物館
東新館
会期
2015-02-07~2015-03-15
休催日
2月16日(月)、23日(月)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は閉館の30分前まで)
2月8日(日)~2月14日(土)は午後8時30分まで
3月1日(日)~11日(水)、13日(金)、14日(土)は午後6時まで
3月12日(木)は午後7時まで
観覧料
個人 (一般) 520円 (大学生) 260円
団体 (一般) 410円 (大学生) 210円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
※団体料金は20名以上です。
※子ども(中学生以下)と一緒に観覧される方は、一般 410円、大学生 210円 [子どもといっしょ割引]。
※2月22日(日)にご夫婦で観覧される方は、一般料金の半額になります [夫婦の日割引]
主催者
奈良国立博物館、東大寺、仏教美術協会
概要
東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会 (しゅにえ) という、仏教の法要です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆 (れんぎょうしゅう) の足下を明々 (あかあか) と照らす「お松明 (たいまつ)」がよく知られていますが、その根幹をなすのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔 (さんげ) して五穀豊穣・除災招福を祈る、「悔過 (けか)」という儀式です。
「お水取り」は東大寺の実忠 (じっちゅう) 和尚が天平勝宝四年(752)に創始したと伝えられます。それ以来「不退 (ふたい) の行法 (ぎょうほう)」として、戦乱や火災などの幾度かの危機を乗り越えながら、様々な人々によって支えられ、長い歴史を刻んできました。高名な「お水取り」の儀式は三月十二日の深夜に行われますが、実際には二月二十日から月末までの前行(別火 (べっか))、三月一日から十四日(十五日未明)までの本行を合わせ、約一ヶ月間にわたり様々な儀礼が執り行われます。
「お水取り」の行われる期間に合わせて行う本展覧会では、法会にかつて使用された法具や、儀式の有様を伝える文書 (もんじょ)、東大寺ゆかりの絵画、出土品などの展示品を通じて、奥深い「お水取り」の歴史を紹介致します。
イベント情報
公開講座
3月8日(日)「東大寺二月堂修二会(お水取り)の行法」
講師/ 森本 公誠 師 (東大寺長老)
開講:午後1時30分(会場は午後1時) / 会場:当館講堂 / 聴講無料 / 定員194名(先着)。午後1時より講堂入口にて入場券を配布します。
※入場に際し、観覧券もしくはその半券をお示しください。
展示替え情報
※会期中展示替を行います。また文化財の保存上、予告なく展示期間を変更する場合があります。
ホームページ
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/omizutori/2015omizutori_index.html
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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