タイトル等
古川美術館企画展
古川爲三郎 生誕125年記念
実業家の眼 愛蔵の美
会場
古川美術館
会期
2015-01-02~2015-03-01
休催日
月曜日 ※但し1月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)休館
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人 1000円 高大生 500円 小中生 300円
※古川美術館、分館爲三郎記念館共通券となります。

※割引券の併用はできません。

■100円割引
◎10名様以上の団体
◎同展覧会に2回目ご来館で半券提示の方
◎当館ホームページ割引券ご利用の方
◎各種友の会会員証提示の方
◎名古屋市交通局ドニチエコきっぷ、一日乗車券ご提示の方
■200円割引
◎20名様以上の団体
◎JAF会員カード提示の方
■300円割引
◎毎月18日のみ、65歳以上の方 (年齢が確認できるものを提示)
◎有料ワークショップに参加の場合の入館料
■半額
◎【干支割】未年生まれの方半額 (証明できるものを提示)
◎身障者および同伴者2名様は半額
◎パスポート会員同伴者4名様は半額
◎和装の方
◎2月14日に来館のカップル(男女)
■その他
◎両館共通チケット提示で爲三郎記念館の呈茶200円引
◎和装の方で希望者は呈茶利用付き券 1,000円
■無料
◎土曜日来館の小・中学生
◎1月12日(成人の日)に来館の新成人

◎前売販売 Pコード:766-459 チケットぴあ
販売期間:10月18日(土)~3月1日(日)
主催者
公益財団法人 古川知足会
協賛・協力等
後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
概要
“古爲 (ふるため) さん”の愛称で親しまれた初代館長・古川爲三郎の生誕125年を記念し、生涯をかけて蒐集した愛蔵の品を展示いたします。
古川爲三郎は明治23年1月18日、現在の一宮市に生まれました。宝石商から身を興し数々の事業を成し遂げた爲三郎は昭和10年代より刀剣の蒐集を皮切りに、現在の古川美術館の礎となる2800点に上る爲三郎コレクションを築き上げます。実業家として厳しい道のりを歩んだ爲三郎は雄大な自然を描いた作品は勿論、自身の精神を奮い立たせるに相応しい日本一の富士を好み、特に横山大観の富士を好みました。その一方で、日々の安らぎとして、上村松園の女性美や前田青邨らの近現代巨匠の花鳥画を始め、中川一政らの洋画などで美との語らいの時間を大切にしました。また当財団のコレクションの一角をなしている茶道具は、長寿の秘訣として毎日欠かさずに抹茶を嗜んでいた爲三郎の愛蔵のものです。それらは全て爲三郎が生前住んでいた数寄屋(現・爲三郎記念館)で使われており、眺めるだけの美術品ではなく、生活の中で楽しまれていたことを物語っています。そして101歳の平成3年(1991年)に、自身のコレクションを私蔵することなく地域の皆さんに楽しんでもらいたいという夢を実現させて、古川美術館を建設し収蔵品として公開されました。
本展では、爲三郎が特に大切にした思い入れの強い作品や、当館にとって重要なコレクションの核となっている作品を爲三郎のエピソードなどとともに展示する他、美術品を蒐集するきっかけとなった刀装類などもあわせて紹介いたします。
「百歳現役、長生きは芸術なり」と、おもてなしの精神をモットーに、数々の事業を手掛け、獅子奮迅のごとく時代を駆け抜けて地域の発展を願ってきた爲三郎が、蒐集し大切にしてきた美術品を是非お楽しみください。
イベント情報
[展覧会に関するイベント]

■美術講座 要予約
「横山大観の富士と爲三郎~コレクションへの道のり」
横山大観の富士を中心に、創立者・古川爲三郎翁の逸話も合わせてご紹介します。103歳の長寿の秘訣が明らかにされるかも。
日時 2月5日(木)、2月22日(日) いずれも13:30~14:30
※同内容の講座を実施します。いずれかの日をお選びください。
会場 古川美術館 会議室
参加費無料、要入館料

■ギャラリートーク
学芸員が展示の解説を行います
日時 1月2日(金)、1月17日(土)、1月31日(土) 各14時~
場所 古川美術館 展示室
※1月17日は古川爲三郎生誕125年を記念して、15時より爲三郎記念館にて特別ギャラリートークを開催します
参加費無料、要入館料

[その他のイベント]

■ワークショップ「はまぐりでお雛さまつくり」 要予約
はまぐりの殻を使ってお内裏様とお雛様をつくります。桃の節句の設えに。
日時 2月7日(土) 13:30~15:00
人数 16名 (先着申込順)
参加費 500円
※要入館料、但しワークショップ参加の場合、当日のみ有効の入館料特別割引 (大人300円引き)があります

■ワークショップ「バレンタイン和菓子作り」 要予約
バレンタインに合わせて素敵な和菓子をつくりましょう
日時 2月12日(木)
午前の部 10:30~12:00 午後の部 13:30~15:00
場所 古川美術館会議室
講師 京菓子処 梅屋光孝
参加費 1000円 (和菓子3つと抹茶つき)
※要入館料、但しワークショップ参加の場合、当日のみ有効の入館料特別割引(大人300円引き)があります
定員 各回16名 (先着申込順)
持ち物 エプロン (汚れてもよい服装)

■古川美術館発着 猿投温泉バスツアー 要予約
「猿投温泉と足助の町並み、中馬のお雛さん巡り」
足助の民家や商家に古くから伝わるお雛さんを散策しながら巡ります。古きよき町並みも合わせてお楽しみください。
日時 2月27日(金) 10:30~17:40
※当日は9:30より開館いたします。ご希望の方はご出発前に展覧会をお楽しみ下さい。
定員 23名
参加費 一般 4,900円、 パスポート会員 4,500円
(展覧会チケット、猿投温泉入泉券、猿投温泉弁当付)
申込 電話でのお申込み
[行程] 10:30 古川美術館出発 → 猿投温泉自由時間 → 猿投温泉出発・中馬街道 → 15:45 猿投温泉 → 17:40 古川美術館到着
※古川美術館職員は同行いたしません。猿投温泉より猿投温泉スタッフが同行いたします。

[分館 爲三郎記念館イベント]

■新春 気軽なお正月茶席
新春の華やぎをお抹茶とともに
日時 1月2日(金)~1月4日(日) 10:30~16:00
事前予約は不要、当日フロントにて整理券を配布
参加費 500円 要入館料
場所 分館 爲三郎記念館 邸内

■爲三郎誕生日茶会 要予約
爲三郎の生誕125年を記念し、翁が毎日愛飲した抹茶を縁の茶道具で楽しみます。103歳で天寿を全うした爲三郎の長寿の秘訣も必見です!
日時 1月18日(日)
午前の部 10:30~ 午後の部 13:30~
場所 分館 爲三郎記念館 邸内
参加費 1000円 (お土産付 要入館料)

■中京伝統文化こどもいけ花教室 発表会
花道家 小川珊鶴氏による「中京伝統文化こどもいけ花教室」(文化庁 平成26年度伝統文化親子教室事業)の生徒たちの作品を、記念館の邸内に飾ります。
日時 1月11日(日)~12日(月・祝)
会場 分館 爲三郎記念館 ひさごの間
ホームページ
http://www.furukawa-museum.or.jp/archives/exhibit/seitan125
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
交通案内
【電車】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バス】
池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
会場問合せ先
052-763-1991
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
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