タイトル等
企画展
―ノート、夢のしるし
石田徹也展
「とにかく、かく」が、創造の秘密だった。
会場
静岡県立美術館
会期
2015-01-24~2015-03-25
休催日
毎週月曜日 (ただし2月23日(月)は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
展示室への入室は午後5時まで
観覧料
一般 800(600)円、70歳以上 400(300)円、大学生以下無料
*( )内は前売および20名以上の団体料金。
*収蔵品展・ロダン館もあわせてご覧いただけます。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。

*前売券は1月23日(金)まで販売
【前売・当日券】 チケットぴあ、サークルK・サンクス、セブンイレブン(Pコード共通:766-414)、ローソンチケット、ミニストップ(Lコード共通:47195)、静岡県立美術館
【前売券のみ】 大和文庫、戸田書店(静岡本店・江尻台店)、江崎書店(パルシェ店)、谷島屋(呉服町本店)、吉見書店(竜南店)、大丸松坂屋友の会、静岡県立大学売店、静岡大学生協、静岡県庁本館1階売店、静岡市美術館ミュージアムショップ、JR草薙駅前一部店舗
主催者
静岡県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、テレビ静岡
協賛・協力等
協賛=ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
概要
1973年に静岡県焼津市に生まれた石田徹也は、1990年代のバブル崩壊後に世の中の価値観が大きく変わろうとする中、社会に生きる人が抱く痛みや苦しみ、不安や孤独感を、さまざまな器物や風景と人物が一体化した「他人の自画像」とも呼べる独自のスタイルで、辛辣に、ユーモラスに描き続けました。子供の頃から絵を描くのが得意で、美大進学を志し、高校3年生の時、静岡市内の予備校に通いはじめました。1992年に武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科に進学すると、親元を離れ東京で暮らし、イラストレーターを目指し学ぶかたわら、公募展への応募を繰り返して発表の場を広げていきます。22歳で、「3.3㎡ (ひとつぼ) 展」のグラフィックアート部門でグランプリを受賞したのを皮切りに頭角を現し、VOCA展奨励賞受賞により、気鋭の画家としてもさらなる活躍が期待された矢先、2005年に踏切事故により31歳の若さでその生涯を閉じました。没後に遺作展や遺作集でその作品がひろく知られるようになり、メディアでも取り上げられて大きな反響を呼んでいます。残されたノート類からは、石田徹也がひたすら描き続け、また描くことによって思索を繰り返し、前進することを目指した跡がみられます。本展では、静岡県立美術館が所蔵する21点を含む石田徹也の代表作約110点に加えて、51冊のスケッチブックに描かれた、下絵やアイデアノートを初公開します。また、随所に石田の言葉を紹介し、制作の過程や思考の跡をたどり、創造の秘密を探ります。
イベント情報
詳細は、こちらまでお問い合わせください。
当館学芸課 TEL:054-263-5857

[トークイベント]
「石田徹也の発想の源をさぐる」
初期作《居酒屋発》、《ビアガーデン発》の共同制作者で、映像作家として国内外で活躍する平林勇氏(1972年生・島田市出身)を招き、石田徹也の作品世界を読み解きます。
2月15日(日) 14:00~15:30
ゲスト:平林勇氏 [映像作家・CMディレクター]
場所:当館講堂
※申込不要、無料、先着250名様まで。

[美術講座]
①「石田徹也のノート類について」
1月25日(日) 14:00~ (90分程度)
講師:堀切正人氏 [常葉大学 准教授・常葉美術館 館長]
会場:当館講座室
②「石田徹也の時代」
3月1日(日) 14:00~ (90分程度)
講師:川谷承子 [静岡県立美術館 上席学芸員]
会場:当館講座室
※美術講座①、②は、いずれも定員40名程度、申込不要、先着順、無料。

[親子ギャラリーツアー]
「見て・観て・感じて伝えよう」
当館インターンといっしょに親子で展示室の作品を鑑賞します。
3月8日(日)
11:00~、13:00~、14:00~ (各回30分程度)
対象:親子 (年長から小学生とその親)
集合場所:企画展第1展示室
※申込不要、参加費無料。ただし、大人の方は当企画展の観覧料が必要です。

[関連ワークショップ]
「わたし」が背景にはいったら
2月11日(水・祝)
午前の部 10:15~12:45
午後の部 13:45~16:15
対象:中学生以上の個人
集合場所:実技室
※要申込、午前の部、午後の部それぞれ12名ずつ。
ホームページ
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2014/06.php
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
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