タイトル等
陶磁ネットワーク会議共同企画展
やきものって何ダ?
―陶芸美術館8館の名品に学ぶ―
使って楽し、見て楽し! 陶芸五千年
会場
茨城県陶芸美術館
会期
2015-01-02~2015-03-08
休催日
月曜日 (ただし、1月12日(月・祝)は開館/1月13日(火)は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
一般 720(570)円 高大生 510(410)円 小中生 260(210)円
※( )内は、20名以上の団体料金。 満70歳以上の方、障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料。 冬期休業期間を除く土曜日は高校生以下無料。
主催者
茨城県陶芸美術館
協賛・協力等
企画協力| 陶磁ネットワーク会議 (愛知県陶磁美術館、茨城県陶芸美術館、岐阜県現代陶芸美術館、佐賀県立九州陶磁文化館、滋賀県立陶芸の森、兵庫陶芸美術館、福井県陶芸館、山口県立萩美術館・浦上記念館)
後援| 笠間市、朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、NHK水戸放送局、産経新聞社水戸支局、毎日新聞水戸支局、読売新聞水戸支局
概要
日本には数多くのやきものの産地があります。これらの産地では、土地ごとに特徴のあるやきものが作られ、食のための器だけでなく、茶の湯など日本を代表する伝統文化の形成にも大きな役割を果たしてきました。また現代では、器という枠を超えて、やきものによる新たな造形表現が生まれています。
そこでこのたび、国内のやきものの産地である有田、萩、丹波、信楽、越前、美濃、瀬戸、笠間においてやきものを専門的に収蔵し展示・公開する美術館・博物館8館による共同企画展「やきものって何ダ?」を開催します。
本展では、この8館の所蔵品から約130点を厳選し、やきものがどのように作られ、どのように使われてきたのか、そしてやきもので何を表現してきたのかなど6つのテーマを設定し、紀元前3000年頃に制作された縄文式土器から現代の作品までの五千年にわたる陶芸作品を紹介します。日本各地のやきもの美術館を旅した気分に浸りつつ、やきものの魅力を堪能していただき、みなさんのやきものに対する「なぜ? なに?」に少しでもこたえられれば幸いです。
イベント情報
美術講演会
「やきものって何ダ?!」―その答えは? 何ダ展の魅力―
出品作品を紹介しながら本展の魅力を紹介します。
■講師
徳留 大輔 (とくどめ だいすけ) 氏 (山口県立萩美術館・浦上記念館主任学芸員)
■日時 1月31日(土) 午後1時30分から3時まで (午後1時開場)
■会場 当館1階多目的ホール (聴講無料)
■定員 120名 (先着順)
※電話, FAX等による事前予約はできませんので御了承ください。

担当学芸員によるギャラリートーク
■日時 2月11日(水・祝) 2月21日(土) いずれも午後1時30分から
担当学芸員が展覧会をご案内いたします。
※事前の申し込みは必要ありませんが, 企画展チケットが必要です。

映画+講演+タッチ&トーク
「何ダ?展 クローズアップ・備前」
映画+講演+所蔵品に触れる“タッチ&トーク”がセットで楽しめるイベントです。 ◆共同主催:ポーラ伝統文化振興財団◆
◆記録映画
「備前焼 伊勢﨑淳の挑戦―伝統と革新のはざまで―」 (33分)
・平成16年に備前焼で人間国宝となった伊勢﨑淳。備前焼の長い歴史を背景としたその造形世界や, 後進を育成する姿などが描かれています。
◆講演
講師 金子 賢治 (かねこ けんじ)(当館館長) (30分)
・上映映画の監修者でもある当館館長が, 伊勢﨑淳の人となりや備前焼について, また, 映画制作上のエピソードなどを語ります。
◆タッチ&トーク (45分)
・当館学芸員の解説を聞きながら, 当館所蔵の備前焼作品などに, 実際に触れていただきます。
■日時 2月14日(土) 午後1時30分から3時30分まで (午後1時開場)
■会場 当館1階多目的ホール他 (無料)
■定員 120名 (先着順 当日整理券を発行)
タッチ&トークは事前申込制となります(45名 先着順)。
※タッチ&トークのみの参加はできません。

ワークショップ [往復ハガキによる事前申込抽選制]
「くらしを楽しむ 陶の小物づくりに挑戦―石膏型でつくる―」
粘土で型をつくり, 石膏(せっこう)で型をとり, その型を使ってやきものの作品(陶の小物)を制作します。
■講師
鷺野谷 昇 (さぎのや のぼる) 氏 (元茨城県工業技術センタ―窯業指導所長)
久野 亘央 (くの わたる) 氏 (茨城県工業美術センタ―窯業指導所 工芸技術部門 主任研究員)
■日時 2月7日(土) 午前10時から午後3時30分まで (正午から午後1時までは休憩)
■会場 茨城県陶芸美術館・茨城県工業技術センター窯業指導所
※両施設とも笠間芸術の森公園内
■定員 20名 (高校生以上)
■参加費 200円 (材料代の一部として)
※別途企画展チケットが必要となります。
■申込方法 往復ハガキによる事前申込抽選制
【申込締切 1月10日(土)当日消印有効】
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/pottery/index.html
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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