タイトル等
和歌山から始まる旅
観光する美術
ぶらり、出かけてみませんか?
会場
和歌山県立近代美術館
2階展示室
会期
2014-11-01~2014-12-07
休催日
月曜日 [ただし11月3日、11月24日は開館、11月4日、11月25日は休館]
開催時間
9時30分~17時
入場は16時30分まで
観覧料
一般 510(410)円、大学生 300(250)円
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料
毎月第4土曜日は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
主催者
和歌山県立近代美術館
概要
旅―和歌山は熊野詣の巡礼地でもあり、歴史的にも旅と関わりの深い土地です。山深い自然を背にしたこの土地は、非日常の時間や空間、さらには畏れにも近い存在と常に隣り合わせでした。道路や交通機関、宿泊施設が整えられた現代の私たちにとっての旅や観光は、昔に比べればもっと気軽な、楽しみのひとつにもなっています。
「観光」という言葉には、その土地の一番すばらしいところ、つまり「光」を見るという意味があります。私たちが観光するときに期待している「光」はさまざまですが、なにより、ほかにはない風景、その地で暮らす人々が築き上げ、その地を訪れた人々が積み重ねた文化でしょう。
そして、見知らぬ土地へ出かけ、異なる文化に触れて感覚を新たにしたいという欲求は、どんなに知られた名所旧跡へ行くときにも働いていて、私たちのまなざしを発見に導きます。日常を離れた旅先で、初めてのものに触れるときのわくわくする感じは、すばらしい美術作品と出会ったときの気持ちと、通じるところもあります。

この展覧会では、和歌山を描いた作品を中心に「美術で観光する」ことと、「美術を観光する」という二つのアプローチによって、幅広い作品を紹介します。名所図会など、旅心をさそう資料から、大型の美術作品まで、当館のコレクションを中心にご覧頂きます。

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて10年目、秋の近代美術館で、見る人の日常を彩り豊かなものにする南国・和歌山の魅力とアートを、どうぞお楽しみください。
イベント情報
11月2日(日)、11月16日(日)、11月30日(日) 14:00より解説会
ホームページ
http://www.momaw.jp/exhibit/now/2014art-tourism.php
会場住所
〒640-8137
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
交通案内
[バスでお越しの方]
JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅から約10分
和歌浦口方面行き「県庁前」下車、徒歩2分
※関西国際空港からリムジンバスでJR和歌山駅まで約40分

[タクシーでお越しの方]
JR和歌山駅から約15分
南海和歌山市駅から約10分

[お車でお越しの方]
阪和自動車道和歌山インターチェンジより和歌山城方面へ約15分
ホームページ
https://www.momaw.jp/
和歌山県和歌山市吹上1-4-14 (和歌山城となり)
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