タイトル等
能登島ガラスコレクション展
イタリアのガラス彫刻
~現代巨匠とヴェネチアの技~
会場
石川県能登島ガラス美術館
会期
2014-11-01~2015-04-19
休催日
毎月第3火曜日(11月18日、12月16日、1月20日、2月17日、3月17日)
年末年始(12月29日(月)~1月1日(木))
開催時間
午前9時~午後5時
11月、4月:午前9時~午後5時
12月~3月:午前9時~午後4時30分
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
個人(高校生以上) 800円
団体(20名以上) 700円
中学生以下無料
主催者
七尾市、公益財団法人七尾美術財団
概要
古くからガラス工芸が息づくイタリアのヴェネチア。レースガラスをはじめとする美しいガラス工芸品は、ヴェネチアの重要な交易品として輸出され、ヨーロッパの王侯貴族達を魅了してきました。ヴェネチアン・グラス最大の魅力である、溶けたガラスを使った細やかな細工や繊細な装飾模様、そして柔らかい曲線のフォルムを持つガラス器は、現在も伝統の技を受け継ぐ職人達によって作られています。
20世紀になると、ヴェネチアのガラス工房では伝統的なガラス器を制作する一方で、建築家や芸術家をデザイナーとして招き、現代的なデザインを施した新しいスタイルのガラス作品が作られ始めます。1950年代には、ガラスを素材として用いて芸術作品を生み出そうとする動きが高まり、ヴェネチアの職人とデザイナー達のコラボレーションによる作品が数多く制作されました。
イタリアのガラス彫刻クリエイターのエジディオ・コスタンチーニもまた、自身のフッチーナ・デリ・アンジェリ工房にて、ピカソやシャガールをはじめとする芸術家達のデザインを基に、ヴェネチアの伝統の技をいかしながら、それまでにない芸術性の高いガラス彫刻作品を制作しています。
本展では、当館が収蔵するコスタンチーニ作品全43点を、期間中一部の作品を入れ替えながらご紹介します。芸術家達の自由な発想力と、ヴェネチアの伝統的な技をいかして制作されたガラス造形作品をご覧ください。
イベント情報
わくわくワークショップ 「冬の定期ワーク ほっこりガラス」
年齢問わずに参加できるガラス工芸体験。旅行の記念やプレゼントにもなる人気のワークショップです。
■日時/ 12月6日~3月1日の期間
毎週土曜日/ 13:30~15:30 毎週日曜日/ 10:00~12:00
*ただし、1月3日(土)、1月11日(日)の2日間は、10:00~12:00、13:30~15:30
■参加費/ 300円

わくわくワークショップ 「ガラ美でお正月! 透明おもちゃで初遊び」
ガラス製福笑いや透明おもちゃで遊びます。ガラス玉おみくじで運勢も占えます。
■日時/ 1月2日(金) 10:00~12:00、13:30~15:30
■参加費/ 無料
ホームページ
http://nanao-af.jp/glass/?p=1365
会場住所
〒926-0211
石川県七尾市能登島向田町125-10
交通案内
車で

北陸自動車道 金沢森本ICから のと里山海道に入り、徳田大津JCTから能越道の七尾方面に乗り換え、和倉ICで降りて左折します。
和倉から能登島大橋を渡り、県道47号線を直進、道の駅のとじま(交流市場)へ。
道の駅のとじま向いにある、丘の上の宇宙基地のような建物が美術館です。


電車とバスで

JR金沢駅から 七尾線に乗り換え、和倉温泉駅へ
能登島交通 路線バス 曲線「のとじま臨海公園行き」に乗車。(七尾駅前からでもバスに乗車できます。)「美術館前」で下車してすぐ。


タクシーで

和倉温泉駅から美術館まで、片道約20分。料金が高額になる場合がございますので、利用される際は運賃をご確認ください。


飛行機で

のと里山空港から美術館までは、車で約1時間。乗り合いタクシー「ふるさとタクシー」をご利用いただくとお得です。

小松空港からは、車で約2時間。最寄りのICから北陸自動車道に乗り、能登・七尾方面へお進みください。
ホームページ
https://nanao-af.jp/glass/
石川県七尾市能登島向田町125-10
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