タイトル等
顔かたち―画像のいろいろ
会場
センチュリーミュージアム
会期
2002-06-10~2002-07-27
休催日
日曜日
観覧料
一般 500円
中高大学生 300円
主催者
財団法人センチュリー文化財団
概要
人の顔かたちを描く肖像画の風習は、早くも『万葉集』の中に見える。最初は、その人を追慕する礼拝像・供養像としてつくられた。肖像画の眼目は、「似る」ということにある。
鎌倉時代に貴族画家が輩出して、それを「似絵」と呼び、名品を残した。一方、怨霊思想の中に菅原道真の天神画像が生まれ、歌道の中に歌聖を謳う柿本人麻呂や名歌人の歌仙絵が流行した。
絵画史上、この肖像画は天皇・貴族・高僧・武将・女性・茶人、さまざまな広がりをもって、一ジャンルを形成している。
歴史に残る、その人を絵姿によって展望する楽しみも、看過できない。
ホームページ
http://www.ccf.or.jp/
展覧会問合せ先
センチュリーミュージアム
会場住所
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町110-22
交通案内
東京メトロ東西線 早稲田駅下車 1番出口 徒歩6分
東京都新宿区早稲田鶴巻町110-22
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