タイトル等
山口啓介展 植物の心臓、宇宙の花
会場
西宮市大谷記念美術館
会期
2002-07-06~2002-08-11
休催日
水曜日
観覧料
一般 500円
高大生 300円
小中生 200円
主催者
西宮市大谷記念美術館
概要
山口啓介は1962年に西宮市で生まれました。その後東京に移り、1985年の第17回日本国際美術展で三重県立美術館賞、1989年の日本具象版画展でグランプリ、1991年の第20回現代日本美術展で大賞を受賞。また同年には第19回リュブリアナ国際版画ビエンナーレ招待部門に出品するなど、国際的にも高い評価を得ました。
1992年から1993年にかけては、ACC(Asian Cultural Council)および文化庁在外研修制度により渡米。また1995年からは、関西ドイツ文化センターとドイツ・デュッセルドルフ市との芸術交流により、デュッセルドルフ市に滞在。以後、同市と東京を往復しながら制作活動を続けてきました。
こうしたさまざまな場所での活動を通して、山口は当初の銅版画家としてのイメージを覆すような作品を次々と発表していきます。核エネルギーと環境問題への関心をもとに、銅板と腐食液によって構成されたインスタレーション「コールダーホールシップ・プロジェクト」。カセットテープのケースに天然樹脂で植物を密封し、それを立体的に構成した「カセットプラント」。そして蜂の巣やランの花などをモチーフに、シルクスクリーンの技法と自作の顔料を用いて制作された自立式絵画「コロニー」など、その関心と表現の幅はますます広がっています。
本展では、新作絵画とインスタレーションを中心に約30点を展示します。それにより、版画、絵画、立体という枠組みを超えて展開される山口啓介の作品世界を紹介します。
ホームページ
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/
展覧会問合せ先
電話0798-33-0164 / fax 0798-33-1699
会場住所
〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38
交通案内
■ 公共交通機関で
●阪神沿線より (大阪方面より)
「西宮」で普通電車に乗り換え、次の駅「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●阪神沿線より (神戸方面から)
「御影」もしくは「芦屋」まで特急に乗車、普通電車に乗り換え「香櫨園」下車。
「香櫨園」からは南西へ徒歩6分。

●JR沿線より
「さくら夙川」下車。
国道2号線を西へ向かい、夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩15分。

●阪急沿線より
特急に乗車、「夙川」下車。
夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩18分。

■ お車で
美術館と国道43号線の間に専用駐車場(15台)がありますが、駐車まで長時間お待ちいただく場合もあります。
また近隣道路は駐車禁止です。
なるべく公共交通機関をご利用ください。

●大阪・京都方面から
阪神高速3号神戸線 武庫川出口 / 名神高速道路 西宮出口で神戸方面に向い、そのまま国道43号線を神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。

●神戸方面から
阪神高速3号神戸線 西宮出口を出て、そのまま国道43号線「戎前」交差点をUターンし神戸方面(西行き)へ。
夙川を越えて約300m先「西宮市大谷記念美術館」標識を左折。
ホームページ
http://otanimuseum.jp/home/index.html
兵庫県西宮市中浜町4-38
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