タイトル等
横山大観の富士
会場
平塚市美術館
会期
2014-10-11~2014-11-24
休催日
月曜日 ただし10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、24(月・振休)は開館。10月14日(火)、11月4日(火)は休館。
開催時間
9:30~17:00
入場は16:30まで
観覧料
一般 900(720)円 / 高大生 500(400)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体割引
主催者
平塚市美術館
協賛・協力等
特別協力 公益財団法人 横山大観記念館、横浜ゴム株式会社、日産車体株式会社、DNライティング株式会社
協賛 神奈川中央交通株式会社、フランス菓子 葦
概要
明治元(1868)年に生まれた横山大観は、東京美術学校に入学し岡倉天心や橋本雅邦らの指導を受け、日本画の革新に取り組み、近代日本画の成立と発展に多大な影響を与えました。大観は、とりわけ1940(昭和15)年頃から、富士をモチーフとした作品を数多く描いたことで知られています。また、それ以前の明治大正時代にも、富士の作品を制作していました。
本展では、初期から晩年に至るまで、大観の描いた富士を一堂に集め、その画業を振り返ります。大正期の富士は、琳派の研究をいかしたもので、鮮やかな色彩と明快な構図により、装飾的でおおらかな造形感覚を見ることができます。昭和初期以降は、前景にある山々や雲海をしたがえるようにして聳え立つ富士へと変わり、国威発揚のイメージを前面に出した威厳に満ちた作品を描きました。さらに、戦後になっても表現の工夫を怠らず情熱をそそぎ、富士の作品を描き続けたのです。
横山大観は、造形的な試みやモチーフに託す意味を変えながらも、生涯を通じて富士に対して格別の思いを寄せていました。作家にとって特別な意味をもつ富士をテーマに、その画業をたどります。
イベント情報
講演会「大観先生のこと」 講師:松尾敏男氏 (日本画家・日本美術院理事長)
10月19日(土) 14:00~15:30 ミュージアムホール ※申込不要 先着150名

学芸員によるギャラリートーク
10月18日(土)、11月15日(土) 各回14:00~14:40 展示室Ⅱ ※要観覧券

鑑賞&トーク「富士山の前であなたも学芸員」
毎週木曜日 13:30~14:00 展示室Ⅱ ※要観覧券、先着10名
横山大観の富士山を鑑賞し、学芸員の気分になって作品について語ります。

写真展 平塚から見る富士山
10月11日(土)~11月24日(月・振休) 美術館1Fロビー
平塚市内から撮影した富士山の写真を展示します。ご自慢の1枚をご応募ください。

※詳細は美術館HPまで
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2014205.htm
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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