タイトル等
佐倉市市制施行60周年記念事業
佐倉学 浅井 忠 展
会場
佐倉市立美術館
会期
2014-08-02~2014-09-07
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は5時30分まで)
観覧料
一般 800(640)円 大学生・高校生 600(480)円 中学生・小学生 400(320)円
※( )内は、前売りおよび20名以上の団体料金
※市内在住の中学生・小学生には、会期中何度でも利用できる無料パスポート(同伴者1名1回のみ無料券付)を配布します
前売券発売所:佐倉市立美術館・佐倉市民音楽ホール・佐倉市観光協会・JR佐倉駅前観光情報センター・ときわ書房志津ステーションビル店(8月1日まで)
主催者
佐倉市立美術館
概要
浅井忠(1856年~1907年:安政3年~明治40年)は、佐倉藩士・浅井伊織常明の長男として、江戸の佐倉藩中屋敷に生まれました。1863(文久3)年、一家をあげて佐倉に移り、少年期の約10年間をこの地で過ごし、この間に佐倉藩士の黒沼槐山から日本画を学んでいます。1873(明治6)年に上京、工部美術学校でイタリア人画家アントニオ・フォンタネージから本格的な西洋の美術教育を受けます。1889(明治22)年には、国内初となる洋風美術団体・明治美術会の創立に参加し、洋画界の中心的な存在となりました。1900(明治33)年、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の教授だった浅井は、文部省の命を受け、ヨーロッパに留学します。帰国後、京都に移住し、京都高等工芸学校や聖護院洋画研究所、関西美術院において梅原龍三郎や安井曽太郎など、後進の指導にあたりました。
本展は、佐倉市立美術館の開館20周年記念事業として、浅井忠ゆかりの地である佐倉において、初期から晩年までの代表的な油彩画、水彩画を展覧します。あわせて、佐倉市立美術館が所蔵する浅井の工芸図案とその作品、浅井が設立した図案家と若手の漆芸家たちの研究団体・京漆園の関係資料などをご紹介いたします。「佐倉学」として郷土から生まれた日本近代洋画の先駆者の業績を振り返るとともに、夏休みのこの機会に多くの子どもたちにも浅井忠の作品を見ていただきたいと考えています。
イベント情報
■バス見学会
「青春の浅井忠~旅の一日をたどる~」
(佐倉市教育委員会文化課共催)
8月9日(土) 午前9時 美術館出発
23歳の浅井忠が書き残した「筑波日記」。佐倉を経て銚子から筑波山へと登る旅の一日目の工程を追想します。
講師:宍戸 信 (佐倉市立美術館長)
費用:保険料(実費) ※但し、展覧会観覧券が必要となります。
持ち物:弁当、飲み物等。
定員:24人 (申込み多数の場合、抽選)
申込み:住所、氏名、電話番号、年齢(年代)を記入し、美術館へ。(ハガキ1枚に付き2名まで) 7月28日必着。

■佐倉学講座
8月16日(土) 午後2時~ 美術館4階ホール
講師:木邨かおり (佐倉市立美術館学芸員)
参加費無料(申込不要)

■上映会
「浅井忠の生涯」「浅井忠の滞欧時代」
8月30日(土) 午後2時~ 美術館4階ホール
参加費無料(申込不要)

■作品解説
8月31日(日) 午後2時~ 美術館2階展示室
参加費無料(申込不要)
※但し、展覧会観覧券が必要となります。

■夏休み子供向け企画
「美術館de佐倉学」
美術館1階ロビー他(参加費無料、開館時間内であればご自由にご参加いただけます)
※詳細は美術館HPをご覧ください。

■県民芸術劇場公演
ミュージアム・コンサート
8月24日(日)午後2時~ 1階ロビー
演奏:公益財団法人ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
参加費無料(申込不要)
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
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