キャンプや海水浴など、楽しいことがいっぱいの夏! でも、塾や山のような宿題に追われていつもより大変なことも...。“夏休み”はいつもと違う新しいことに出合えたり、いつもの自分を深めたりする貴重な時間。それは当館でも度々おこなっている“ワークショップ”でのアート体験に似ているかもしれません。そこでこの夏、ワークショップをもとに作品を制作している山本高之、宮田篤、中島佑太の3名のアーティストを紹介し、美術館で“夏休み”のドキドキを体感してもらいたいと思います。
「いつものミチのひみつキチ」。ミチは道で、キチは基地? それとも未知と既知かな? 知らないことと知ってることって何だろう? 本展では、事前のワークショップをもとに制作された各アーティストのユニークな新作の発表のほか、さまざまなワークショップや、いつでも参加できるプログラムを用意しています。大人も子どもも、ぜひ展覧会に参加・体験して、いつもの自分を見つめ直したり、ひみつの何かに気付いたりしながら、あなただけの“夏休み”をお楽しみください。