タイトル等
ボンジュール! フランスの絵本たち
―カストール文庫やババール絵本の誕生を中心に―
会場
うらわ美術館
会期
2014-07-12~2014-09-07
休催日
月曜日(7月21日は開館)、7月22日(火)
開催時間
10:00~17:00
土日のみ~20:00(入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般 610円(480円)、大高生 410円(320円)
中学生以下無料

*( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名は半額
*観覧済み有料チケットを提示すると、「リピーター割引」として団体料金で観覧できます(前の観覧日から1年以内、1名様、1回限り)
主催者
うらわ美術館
協賛・協力等
企画協力:(株)イデッフ 特別協力:「カストール文庫」友の会、「カストール文庫」メディアテーク
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、NHKさいたま放送局、テレ玉、FM NACK5、REDS WAVE 78.3FM
概要
ラ・フォンテーヌの『寓話』、「長靴をはいた猫」「シンデレラ」などを集めたペローの『童話集』、ヴェルヌの冒険物語やマロの『家なき子』など、フランスの児童書は、日本はもちろん世界中で親しまれています。そのフランスの絵本史に、大きな一歩をしるしたのが「カストール文庫」です。20世紀の初頭、今日でいう「絵本」が誕生する中、教育者のポール・フォシェは、ナタリー・パランやロジャンコフスキーといったロシア出身の美術家たちと組み、美しいイラストと遊びながら学べる絵本のシリーズを生み出しました。フォシェが手がけた絵本は1931年から亡くなるまでの30年余りで330冊以上にのぼり、現在まで刊行されています。また、この「カストール文庫」が登場した1931年には、ジャン・ド・ブリュノフによる絵本『ぞうのババール』も出版されます。これは、妻が息子たちに話し聞かせていた子ぞうの冒険物語を元に描いた絵本で、見開きページ、明快な色彩、手書きの文字が印象的です。当時としては画期的な大きな判型で出版され、またたく間にミリオンセラーとなり、世界へ広まりました。本展ではこのような発展期の絵本と「遊ぶ」絵本の系譜を、日本初出展となる原画や貴重なデッサン、冊子など約350点で紹介し、フランスの絵本の魅力を解き明かします。
イベント情報
●創作コーナー「かいて つくって あそボンジュール♪」
自由に工作したり、絵を描いたりできます。
場所:ギャラリーD <自由参加・無料>
期間:7月19日(土)~8月31日(日) *8月5日(火)は閉室

●図書館員とボランティアによる絵本の読み聞かせ会
幼児、小学生を対象に、絵本の読み聞かせ会を行います。
場所:ギャラリーC <自由参加・無料>
日時:7月18日(金)~8月29日(金)までの毎火曜日・金曜日、13:30~14:00(全12回)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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