タイトル等
絵画と空間
カラーとモノクロームの織り成す世界
会場
サンリツ服部美術館
会期
2014-07-03~2014-09-07
休催日
祝日を除く毎週月曜日(8月の月曜日は開館)
開催時間
9時30分~16時30分
観覧料
大人 800(700)円 小中学生 400(350)円
*( )は団体20名様以上の料金
概要
サンリツ服部美術館は、絵画の空間に焦点を当てたコレクション展を開催いたします。山水画、人物画、花鳥画の3つのテーマを4章で構成し、25点を展示。日本と中国絵画の空間構成の変遷に注目する展覧会です。
平面に確かな奥行きのある空間を描くことは、画家にとって大きな課題でした。それは仏を迎える崇高な場所であり、自らの願いや思いを馳せる理想郷であり、物語が進行する場面です。絵画は、描く対象や画題に適した空間を、絵の具や墨で描いてきました。
まず第1章では山水画を特集します。仏教経典の見返し絵や禅僧の描いた山水画が並びます。続く第2章と第3章では、人物のいる空間を取り上げます。第2章では伝説や物語に登場する人物を描いた作品を、第3章では人々の日常を捉えた風俗画を展示します。最後の第4章では、花や鳥が遊ぶ絵画をご覧いただきます。
コレクションをとおして、カラーとモノクロームで織り成す絵画空間をご堪能ください。
イベント情報
2014年度美術講座
第2回 「水墨画の魅力 詩書画の世界」
■日時 2014年7月28日(月) 13:30―15:00(開場は13:00)
■定員 60名
■講師 島尾 新 氏 (しまお・あらた/学習院大学教授)
■演題 「水墨画の魅力 詩書画の世界」
■概要 絵の上に漢詩が書かれた作品を、ご覧になったことがあるでしょう。すぐには読めずに敬遠されがちですが、一昔前までは、詩と絵と書とは一体のものでした。それらが響き合うことによって、作品の世界は深みを増してゆきます。ただ「見る」ものから「味わう」ものへ。室町時代の水墨画を中心に、そんな魅力をお話ししたいと思います。

ギャラリートーク
■日時 毎月第2土曜日 14時~14時30分
■場所 サンリツ服部美術館 2階 第2展示室
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
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