タイトル等
日比野克彦展 ある時代の資料としての作品たち
HIBINODATA ON OUR TIMES
会場
周南市美術博物館
会期
2002-07-12~2002-09-16
休催日
月曜日(9/16は開館)
観覧料
一般 900(700)円
高大生 600(400)円
中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
徳山市美術博物館、毎日新聞社、TYSテレビ山口
概要
1980年代初め、後にトレードマークとなるダンボールを素材とした作品でデビューして以来、日比野克彦は、軽やかなフットワークで活動の幅を広げ、1995年、第46回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品するなど、現代の日本のアートシーンを代表するアーティストである。
絵画、オブジェ、舞台美術、パフォーマンス、映像、デザインと日比野の作品の幅は極めて広い。個性的にかつ多彩に拡がるこれらの作品群は、彼の類まれなる資質から生み出されたものに他ならない。しかし一方で、日比野を語るとき、アートに様々な表現の形を要求している現代の社会状況を見逃すことはできない。バブル経済の絶頂と崩壊、コンピューターの普及、ゆがんだ人間関係など、20世紀後半、時代の大きなうねりの最先端を鋭い洞察力と旺盛な好奇心をもって走りつづけてきたパワーも日比野の魅力の一つと言って過言ではないだろう。
本展は、日比野の若々しい感性がみなぎる初期のダンボール作品、テレビや雑誌などまさに時代の寵児としてメディアを駆け抜けた1980年から90年にかけての多種多様な作品群、環境問題など現代社会の歪みや、人と人の出会いにテーマを求めた1990年代後半以降の作品など、過去20年間に及ぶ活動を展示することにより、常に時代と交信しながら進化しつづける日比野克彦の表現世界を紹介しようとするものである。
また、本展のために制作された新作は、日比野克彦の表現世界の今現在の到達地点を露にするとともに、日比野芸術の次なる次元への進展を予感させることだろう。
ホームページ
http://s-bunka.jp/bihaku/
展覧会問合せ先
Tel.0834-22-8880 Fax.0834-22-8886
会場住所
〒745-0006
山口県周南市花畠町10-16
交通案内
○ JR 徳山駅から

徒歩 約20分

バス
徳山駅より 「バイパス経由のバス (【6】番乗り場)」、または「金剛山経由イオンタウン周南行き (【3】番乗り場)」に乗車 → 「動物園文化会館入口」下車 → 徒歩3分

タクシー 約5分

○ 山陽自動車道
徳山東ICから 国道2号線を西進、約10分
徳山西ICから 国道2号線を東進、約20分
ホームページ
http://s-bunka.jp/bihaku/
山口県周南市花畠町10-16
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