タイトル等
ギヤマン展
あこがれの輸入ガラスと日本
美しきものへの憧れ。
会場
神戸市立博物館
会期
2014-07-05~2014-09-15
休催日
月曜日、7月22日(火)(ただし、7月21日(月・祝)、9月15日(月・祝)は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)、土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
観覧料
一般 1,000円(850円) 高大生 700円(600円) 小中生 400円(300円)
※( )内は前売・団体料金。団体は20名以上。 ※65歳以上で「神戸すこやかカード(老人福祉手帳)」持参の方は当日一般料金が半額。 ※障害者手帳持参の方は無料。 ※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は、「のびのびパスポート」の提示により無料。 ※前売券は4月26日(土)から7月4日(金)まで販売。
◎チケットの主な販売場所……神戸市立博物館、チケットぴあ(Pコード:766―103)、ローソン(Lコード:55150)、イープラス、CNプレイガイド、セブン―イレブン(セブンコード:029―512)、主要プレイガイド、コンビニエンスストアなどです。
ゆかた割:会期中、ゆかたでご来館のお客様は団体料金でご覧いただけます。
主催者
神戸市立博物館、神戸新聞社、サンテレビジョン
協賛・協力等
後援:NHK神戸放送局 協賛:一般財団法人みなと銀行文化振興財団
概要
江戸時代後期、ヨーロッパから輸入された上質のガラス器は、日本製の一般的なガラスを指すビイドロと区別して、ギヤマンと呼ばれました。ギヤマンという言葉は、ポルトガル語のダイアモンドを意味するディアマンティ(Diamante)に由来しています。ダイアモンドのような透明さを持ち、器面にカットがほどこされるなど華麗なきらめきを放つ輸入ガラス器が、日本人を魅了し、この上ない宝物として珍重されたことは、その伝来状況、手厚い収納状態から推しはかることができます。江戸時代後期から明治時代前期にかけて上方、江戸、薩摩などでさかんに行われた手彫り切子は、高価で上質のギヤマンへの憧れから誕生したものにほかなりません。これら日本で製作された切子は、輸入品と区別して和製ギヤマンと呼ばれています。本展は、桃山から江戸時代、そして明治時代前期に日本にもたらされたヨーロッパ製ガラスの実像に迫り、その日本への影響にも目を向ける日本で初めての展覧会です。17世紀のヴェネツィア系ガラスから18・19世紀のオランダ、イギリスの金彩、カットガラス、そしてその影響を受けた和ガラスまで、約180点におよぶ、まばゆい光輝に満ちたギヤマンの世界を、心ゆくまでお楽しみください。
イベント情報
記念講演会
「ギヤマンの実像―江戸時代の人々はどんなガラス器を使っていたのか」
日時:8月9日(土) 午後2時~3時30分
講師:岡 泰正 (神戸市立博物館 学芸員)
会場:神戸市立博物館 地階講堂
定員:180人
※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要)
※当日午後1時より地階講堂前で入場整理券を配布します。

イヴニング・レクチャー
(学芸員による展覧会の見どころ解説)
日時:会期中の毎週土曜日 午後5時~5時30分
会場:神戸市立博物館 地階講堂
定員:180人
※聴講無料(ただし、本展観覧券が必要)
※当日、先着順で受付します。
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2014_2giyaman.html
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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