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タイトル等: 大正ロマン昭和モダン展
時代を彩った挿絵画家たち―竹久夢二・高畠華宵から中原淳一まで
会場: 北海道立帯広美術館
主展示室
会期: 2014-07-18～2014-09-24
休催日: 月曜日(祝日をのぞく)、7月22日(火)、9月16日(火)
開催時間: 午前9時30分～午後5時
展示室への入場は午後4時30分まで
観覧料: 一般 800(650)円、高大生 500(400)円、小中生 250(200)円
※( )内は、前売、リピーター、10名以上の団体割引料金。
※リピーター割引料金は、当館または他の道立美術館で開催された特別展の半券のご提示により、特別展のチケット1枚が割引になります。(有効期限:チケット裏に印字)
※コレクション・ギャラリーとの共通券は、一般 840円、高大生 520円、小中生 250円。

前売券発売所(6/10～7/17) 帯広美術館売店(7/9まで)、帯広市役所売店、帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん(帯広地区)、神田日勝記念美術館、帯広図書館友の会、チケットらいぶ、ぷれいおん・とかち
主催者: 北海道立帯広美術館、帯広美術館振興会、大正ロマン昭和モダン展実行委員会、帯広美術館ボランティア「しらかばの会」
協賛・協力等: 後援/帯広市・帯広市教育委員会、十勝町村会、十勝管内教育委員会連絡協議会、帯広市校長会、十勝小・中校長会、北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社、NHK帯広放送局、HBC帯広放送局、STV帯広放送局、HTB帯広支社、(一財)帯広市文化スポーツ振興財団
監修/中右瑛 (国際浮世絵学会常任理事)
企画協力/イー・エム・アイ・ネットワーク
概要: 大正から昭和初期にかけては、モボ、モガ(モダンボーイ、モダンガール)という言葉が象徴するように、西洋のモダンなライフスタイルが暮らしに取り入れられ、新たな大衆文化が花開いた時代です。そうした世相を色濃く反映して、甘美な、あるいは溌剌 (はつらつ) とした女性像を掲載した雑誌が続々と刊行され、多くの少年少女たちを魅了しました。
伏し目がちの悩ましげな女性像で人気を博した竹久夢二(たけひさゆめじ)、華麗な美少女、美少年を描いた高畠華宵(たかばたけかしょう)、大きな瞳の少女スタイル画で、少女たちのあこがれを集めた中原淳一(なかはらじゅんいち)。さらに日本伝統の美人画を現代に再生した、鏑木清方(かぶらぎきよかた)、伊東深水(いとうしんすい)などなど。
この展覧会では、これら多彩な作家たちが描いた挿絵や雑誌の表紙の原画、版画、肉筆画など約230点により、最も大衆のちかくにあり、最も大衆の心をつかんだ女性像の数々をご紹介します。
イベント情報: ■オープニング・トーク
日時=7月18日(金) 午前9時30分～10時
講師=中右瑛氏 (洋画家、美術評論家)
会場=当館主展示室内(要観覧券)

■美術講演会
「夢二の恋人生―大正の挿絵画家たち」
日時=7月19日(土) 午後2時～3時30分
講師=中右瑛氏 (洋画家、美術評論家)
会場=当館講堂(聴講無料)

■特別鑑賞会
「レコードと音の文化史―大正編」
日時=8月23日(土) 午後2時～4時
講師=山内秋夫氏 (帯広狂言づくしの会代表)
会場=当館講堂(聴講無料)

■学芸員によるギャラリー・ツアー
日時=8月30日(土)、9月13日(土) 午後2時～(約30分)
会場=当館主展示室内(要観覧券)

■キッズ・ツアー
クイズをしながら楽しく展覧会をめぐります。
日時=8月2日(土) 午後2時～(約30分)
会場=当館主展示室内(要観覧券)
ガイド=当館学芸員

■おしゃれ・ぬりえ研究室
子どもから大人まで楽しめる、ぬりえの研究室を開設します。
期間=展覧会会期中
会場=当館主展示室内(要観覧券)

■キッズ・ミュージアム
「いろいろ・紙ぞめうちわ」
託児室を開設します。お子様が工作を楽しんでいる間、ゆっくりと展覧会をご覧ください。
日時=7月26日(土) 午後2時～4時 (受付は午後3時30分まで)
会場=当館講堂(託児無料)

「大正ロマン昭和モダン」
ブックカフェ
展覧会関連書籍を開架。「ロマン珈琲」とともにお楽しみください。
日時=会期中日曜日を除く毎日午前11時～午後3時

大正モダン茶屋
抹茶や緑茶などをお菓子付きで呈茶(300円)します。
日時=会期中日曜日午前11時～午後3時

フラワーアレンジ体験
日時=8/10(日)、8/31(日)、9/21(日)
午後1時～(先着30人、参加料300円)

ハイカラ折紙しましょ。
日時=7/27(日) 午後1時～午後3時(参加無料)
会場=いずれも当館ロビー
協力=帯広美術館ボランティア「しらかばの会」