漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器コレクションを時代順に展示し、中国のやきものの歴史を展望します。
戦国時代の漆量(計量の道具)や、唐三彩の壺、宋時代の砧青磁、明時代の華やかな青花(染付・祥瑞)、五彩(金襴手・呉州赤絵)など各時代を代表する窯場で生産された中国のやきもの約50点を展示します。
●主な出品作品
瓦胎黒漆量(戦国時代B.C.4-3世紀)
白磁弁口水注(唐時代7世紀)
重要文化財 青磁鳳凰耳瓶(砧青磁)(南宋時代12-13世紀)
三彩楼閣人物文大壺(法花)
重要文化財 五彩透彫水注(金襴手)(明時代16世紀) など