タイトル等
夏休み特別企画◎日本画 (ニホンガ) っておもしろい!
ニホンガ研究会
会場
長野県信濃美術館
第1・小展示室
会期
2014-07-12~2014-08-24
休催日
毎週水曜日(ただし8/13は開館)
開催時間
9:00~17:00
入館は16:30まで
観覧料
大人 800(700)円/大学生 600(500)円/高校生以下無料
※東山魁夷館との共通料金=大人 1,000円/大学生 700円/高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添い1名は無料
※第2展示室「信州大学×長野県信濃美術館コラボ展」との共通料金
主催者
長野県、長野県信濃美術館
協賛・協力等
共催=長野県教育委員会
後援=長野市、長野市教育委員会、長野県芸術文化協会、長野商工会議所、善光寺、長野県美術教育研究会、(公財)八十二文化財団、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、JR東日本 長野支社、信濃毎日新聞社、abn長野朝日放送
概要
画面に金色の雲が出て来たり、人物に影が見当たらなかったり、奥行がまったく無かったり…。実物の風景をそっくりそのまま描くよりも、長い間独自ルールで突っ走ってきた「ニホンガ(日本画)」。遠近法を駆使した西洋画とは明らかに異なるその表現方法は、現代のマンガやアニメーションにも引継がれています。近年では〝奇想の画家〟といわれる伊藤若冲や曾我蕭白、俵屋宗達や尾形光琳等の琳派など、江戸期の日本画も注目されています。―だがしかし。普段の生活の中で、みなさんの身近なところに「ニホンガ」はありますか?
一般住宅における和室のプライオリティーが低くなっていった戦後、床の間を備えた家屋は減少し、屏風を所有する一般家庭は少なくなっています。掛け軸を持っていても、その扱い方を知らない人は多く、むしろ西洋絵画の方を日本絵画より身近に感じている人も多いのではないでしょうか。日常生活からどんどん遠ざかっている日本美術の特徴と面白さを伝え、日本美術ファンを増やしたい!!…というのが、この展覧会の目的です。
本展ではいわゆる「日本画」において特徴的な描法・技法が見られるもの、そして何より優れた表現がなされている作品を、詳しい解説とともに展示。軸や巻物の扱い方をマスターできるコーナーも設けて、〝古くて新しいニホンガの世界〟を、余すことなくご紹介します。
イベント情報
※詳細は美術館までお問い合わせください。

山口晃・トークショー
伝統的なモチーフや手法を取り入れつつ、緻密でユーモアにあふれた作品を生み出す画家・山口晃氏に「ニホンガ」の見どころをお話いただきます。
●日時:平成26年7月13日[日] 13:30―15:00 ●場所:信濃美術館3階講堂
●講師:山口晃氏 (画家)
●申込:不要 ●参加費:無料(ただし観覧料は必要)

ギャラリートーク(当館学芸員による展示解説)
毎週土曜日 13:30―14:00 ●申込:不要 ●参加費:無料(ただし観覧料は必要)

これであなたもニホンガ通! ~ニホンガ取扱実習~
会場内に、掛軸や巻物の取扱をマスターできるコーナーを設置。覚えて帰って、周りのみんなに自慢しよう!
●申込:不要 ●参加費:無料(ただし観覧料は必要)
展示替え情報
会期中展示替えを行います。
前期:7/12[土]―8月5日[火]、後期:8月7日[木]―8月24日[日]
ホームページ
http://www.npsam.com/exhibition/2014/02/2061.php
会場住所
〒380-0801
長野県長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣 城山公園内)
交通案内
■車を利用の場合 [無料駐車場 140台]
上信越自動車道「長野I.C.」または「須坂長野東I.C.」から、長野市街及び善光寺を目標に 約30分。

■バスを利用の場合 [善光寺から 徒歩3分]
JR長野駅 善光寺口バス乗場①から、アルピコ交通バス[11] [16] [17]で 「善光寺北」下車 (所要時間約15分)、バス進行方向の城山公園奥。

■車いす・ベビーカー等をご使用の方は、東山魁夷館駐車場及び東山魁夷館入口をご利用いただくとスムーズに入館できます。
ホームページ
http://www.npsam.com
長野県長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣 城山公園内)
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