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: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
蔡國強の茶室―岡倉天心へのオマージュ
Cai Guo-Qiang’s CHADO Pavilion Homage to Tenshin Okakura
会場
彫刻の森美術館
会期
2002-05-25~2002-09-23
休催日
無休
観覧料
大人1600円 高・大学生1100円 小・中学生800円 シニア(65歳以上)1100円
※毎週土曜日はファミリーDAY。父兄1名につき小中学生5名まで入館無料。
主催者
彫刻の森美術館
概要
彫刻の森美術館の杉木立の中にある茶室・雲霓は1972年以来、流派にとらわれない茶事の道場として使われてきましたが、1997年の夏、諸般の事情により閉じられました。この茶室を現代美術の“場”として蘇生させるシリーズの第1弾となるのが、「蔡國強の茶室―岡倉天心へのオマージュ」展です。
蔡國強は1957年12月8日、中国福建省泉州市の生まれ。上海演劇大学美術学部に学んだのち、1986年から日本に滞在し、すでに筑波大学総合造形研究生のころから制作活動に入りました。1995年からは活動の拠点をニューヨークに移しています。火薬や導火線を用いた大規模なプロジェクトや、中国の伝統文化である漢方薬、風水を取り込んだ作品などで知られています。昨年の10月には、上海で開催されたAPECのクロージング・イヴェントとして、花火による壮大なパフォーマンスを実現させています。
蔡國強は、中国からもたらされた喫茶が千利休によって茶の湯として大成された歴史と、“アジア的な場”としての茶室にかねてから興味をもっていました。「茶の本」を著した岡倉天心へのオマージュでもある本展では、“空間の完璧さを崩す”ために、襖、障子をすべて取り払い、映写機と照明を使用し、夢のような非現実的な世界に変貌させます。歴史の記憶と現在とを包みこみ、解き放たれた茶室と茶庭の全体が蔡國強の作品となります。
また、会期中の週末には、茶会を予定しており、参加者は蔡國強の世界の一部となり、400年の時空を体感できます。
ホームページ
http://www.hakone-oam.or.jp/
展覧会問合せ先
Tel:0460-82-1161 Fax:0460-82-1169
会場住所
〒250-0493
神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
交通案内
電車・バスをご利用の場合
[電車]
小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分
[バス]
小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山バス、伊豆箱根バス「二の平入口」下車、徒歩5分
箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森美術館」下車
お車をご利用の場合
■東京方面より
東名 厚木IC→小田原厚木道路→国道1号線→宮ノ下交差点左折
→強羅方面右折→県道723号線、約500m
■御殿場方面より
東名 御殿場IC→国道138号線→宮ノ下交差点右折→国道1号線
→強羅方面右折→県道723号線、約500m
ホームページ
https://www.hakone-oam.or.jp
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