タイトル等
堤 清二/辻井 喬 オマージュ展
会場
セゾン現代美術館
会期
2014-07-05~2014-11-24
ご好評につき11月24日まで会期を延長いたします。
休催日
木曜日、8月は無休
開催時間
10:00~18:00
10:00~18:00 [9月・10月]
10:00~17:00 [11月]
(最終入館は閉館30分前)
観覧料
一般 1000円(900円)
大高生 700円(600円)
中小生 300円(200円)
( ) 内は団体20名以上の料金
主催者
一般財団法人セゾン現代美術館
概要
堤清二はペンネームに辻井喬を使い始めた頃からこう記している。「二つの行為(経営と詩を作ること)は本来矛盾するすべきものではなく、それが矛盾して感じられるところに、時代の様相がある」と。固定観念を嫌い「実業家と芸術家との和解」を提言したように、「二つの行為」は自然な行いだった。それにしても堤清二/辻井喬がそれぞれの名前で成し遂げたものは、あまりにも輝かしく鮮やかである。経営者堤清二として、西武百貨店、西友ストアー(現・西友)、パルコ、ファミリーマート、西武クレジット(現・クレディセゾン)、無印良品、吉野家等を育て、同時に他方では詩人・小説家辻井喬として、詩集『異邦人』で室生犀星詩人賞、『群青、わが黙示』で高見順賞、長編詩『わたつみ三部作』で藤村記念歴程賞を受賞し、小説においても『いつもと同じ春』で平林たい子文学賞、『虹の岬』で谷崎潤一郎賞、『沈める城』で親鸞賞、『父の肖像』で野間文芸賞他多くの賞を受けている。さらに経営者と詩人・小説家という領域を超えて、1981年に軽井沢に開館したセゾン現代美術館は、まさに堤清二と辻井喬の合作というべきものである。「時代精神の根據地」という開館宣言は、堤清二+辻井喬の思想と感性として広く知られるところである。本展は、昨年11月25日に亡くなった堤清二/辻井喬が愛した収蔵作品、身近に置いていた親密な作品、数多くの著書、自筆原稿、言葉等によって氏の創造した世界を展望するものである。
イベント情報
ギャラリー・トーク
7月19日(土)、8月9日(土)、8月30日(土)、9月20日(土)
10月11日(土)、11月1日(土)、11月22日(土)、11月24日(月振休)
いずれも14:00より
会期延長にともない、ギャラリー・トークは追加開催いたします
ホームページ
http://www.smma.or.jp/exhibitions/2014_summer.html
会場住所
〒389-0111
長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140
交通案内
JR長野新幹線 軽井沢駅 または、しなの鉄道 中軽井沢駅 より

○草津温泉行のバス利用 バス停 軽井沢千ヶ滝温泉入口 下車 徒歩7分

○中軽井沢駅 よりタクシー利用 10分
ホームページ
https://www.smma.or.jp/
長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140
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