―デヴィッド・リンチ 世界的映画監督の新作版画・写真展
映画監督のデヴィッド・リンチは、映画のみならず、若いときから絵画や写真、アニメーションや立体作品など、様々な方法で独自の表現活動を続けています。1989年レオ・キャステリ画廊で個展。2007年のパリのカルティエ現代美術財団での大回顧展「The Air is on Fire」は大成功を収めました。日本では1991年に東京の東高現代美術館、近年では2012年に、ラフォーレミュージアム原宿にて個展を行っています。また、今年7月から10月にかけて21_21 DESIGN SIGHTで行なわれる企画展「イメージメーカー展」にも作品を出展します。今回は2012年以来2回目の個展で、工房の版画の機械と裸婦をモチーフに撮影した写真シリーズ「NUDE - ATELIER IDEM 2012」と、2012年以降のリトグラフ版画を中心とした近作をご紹介します。