タイトル等
特別展
世界遺産 キュー王立植物園所蔵
イングリッシュ・ガーデン
英国に集う花々
会場
下関市立美術館
会期
2015-02-07~2015-03-29
休催日
月曜
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 1,000円(800円)
大学生 800円(640円)
※( )内は団体(20名以上)料金
70歳以上、18歳以下の方及び高等学校、中等教育学校と特別支援学校に在学の生徒は無料
主催者
下関市立美術館、朝日新聞社、yab山口朝日放送
協賛・協力等
●後援/ ブリティッシュ・カウンシル
●協力/ 日本航空 ●企画協力/ 株式会社ブレーントラスト
概要
自然の風景の中に美しい花々がハーモニーを奏でるイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)。日本でも人気の高いイングリッシュ・ガーデンは、イギリスの輝かしい歴史と文化の中で様々な遍歴をとげました。庭園を彩る植物の多くは、大航海時代以来、その美しさやエキゾチックな異世界に魅せられた人々の冒険と探求の結晶として世界中から集められたものです。絶え間ない植物研究と庭づくりに対する情熱が、今日の豊かな発展へと繋がっているのです。
イギリスにもたらされた植物は、人々の鑑賞熱の高まりとともに観察にもとづく精緻さと芸術性が融合した植物画として盛んに描かれるようになり、さらに、花々はデザイナーたちを魅了し、室内調度、食器や服飾、庭のデザインという形で、私たちの日常生活に彩りを添えています。
本展では、イングリッシュ・ガーデンの成立に寄与した多くの立役者たちに注目しながら、数世紀にわたって人々が抱いてきた植物に対する情熱の遍歴をひも解いていきます。世界最大のボタニカル・アート・コレクションを誇るキュー王立植物園の全面的な協力を得て、学術的価値と芸術性を備えた17世紀から現代までの貴重な植物画を紹介するほか、それらの影響を受けて展開したウィリアム・モリスほかの幅広いデザイン分野の仕事などもあわせて紹介します。
また、特別展示として下関市立美術館が収蔵する高島北海資料から、日本画家であり植物学にも精通していた高島北海の「植物細密画」を一堂にご紹介します。
イベント情報
美術講座「イングリッシュガーデン成立の背景」
日時 2月28日(土) 午後2時~
会場 美術館講堂
講師 中村美幸 (下関市立美術館副館長)
*入場無料

ギャラリートーク
日時 2月14日、3月14日 いずれも土曜日・午後2時~
会場 展覧会会場にて (展覧会観覧券が必要です。)

ボタニカルアート講座
ボタニカルアートって難しそう? いいえ、草花が大好きなあなたならきっと素敵な作品が描けますよ。
日時 3月7日(土)、8日(日)・2日通し講座 午後1時から午後4時
講師 犬島裕子さん (日本植物画倶楽部会員)
場所 美術館造形室
定員 15名
参加費 500円
申込み方法 往復はがきに「①氏名、②年齢、③住所、④電話番号」を記入の上、下関市立美術館「イングリッシュ・ガーデン展 ボタニカルアート係」までお申込み下さい。
*申し込み多数の場合は抽選を行います。(応募締切 平成27年2月9日(月)必着)
ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/2014englishgarden.html
会場住所
〒752-0986
山口県下関市長府黒門東町1-1
交通案内
JRからバス

▶ JR下関駅[東口]から (所要時間 約20分)

1番乗り場…長府・小月方面 (「市立美術館前」下車)
2番乗り場…宇部・秋吉・山口方面 (「市立美術館前」下車)

▶ JR新下関駅から (所要時間 約25分)

3番乗り場…「城下町長府」を経由する「マリンランド」行 または 「下関駅」行に乗車
→「関門医療センター」下車 (徒歩3分)

▶ JR長府駅から (所要時間 約15分)

バス停「長府駅前」(国道2号線沿い・ジョイフルの前) または 「長府駅」(駅ロータリー内)…「下関駅」または「市民病院」行に乗車
→「市立美術館前」下車すぐ

※ご注意
「長府駅」発は、運行本数が限られ、午前中・数本のみです。
「長府駅前」発は、10~15分に1本の間隔で運行。


自動車を利用

▶ 中国自動車道

下関インターチェンジから 「下関市街」~「壇の浦」方面へと進み、国道9号線合流点を長府方面へ。合流点から、約5キロ。 (関門医療センター向かい)
ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
山口県下関市長府黒門東町1-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索