タイトル等
木村伊兵衛 写真展
何必館・京都現代美術館所蔵
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2002-07-25~2002-08-06
休催日
会期中無休
開催時間
平日10:00~20:00。土日祝10:00~19:30。(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:30閉場)
観覧料
一般700円、大高生500円、中学生以下無料
主催者
(財)何必館・京都現代美術館
概要
木村伊兵衛(1901~1974)は東京の下町、下谷に生まれ、昭和初期から後期にかけての日本をその天才的なカメラワークで捉えた写真家です。
特に東京の下町の人々をモノクロームのスナップでその神業ともいえるカメラアイで切り取った多くの優れた作品は良く知られています。
彼が写真で捉えた「昭和」という時代は大戦をはさみながら険しく混乱していく激変の時期でした。しかし、そういった時代の中でも彼の作品から受ける印象は驚くほどやさしく穏やかです。それは彼が人々を丁寧に見つめていく中で人々の生活から細部にわたって伝わってくる感覚を肌で捉えていたからに他なりません。そして彼の作品一枚一枚の中に驚くほどの人間ドラマを感じさせるのは人間の本質をしっかりと捉える伊兵衛の目があったからとも言えます。
この度の展覧会は彼が撮り続けた膨大な作品の中から、東京・秋田・沖縄を中心とした日本各地の作品シリーズや肖像作品などを、何必館・京都現代美術館のコレクションから厳選された代表的な作品約100点によって構成される10年ぶりの大規模な回顧展となります。珠玉の名作が一堂に会する企画展です。

<出展作品>
①大曲 おばこ 1953年
②那覇の芸者 1935年
③秋田市仁井田 青年 1952年
④大曲市内小友 1958年 ほか
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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