タイトル等
川上澄生 身辺静物へのまなざし
僕の静物は人工の世界であるのです。
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2015-01-06~2015-04-05
休催日
月曜日 (ただし1月12日は開館)、1月13日[火]、2月12日[木]
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 300円(200円)、高校・大学生 200円(100円)、小・中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金
※2月7日[土]は第14回鹿沼ジュニア版画大賞表彰式のため、
3月7日[土]は第21回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞授賞式のため入場無料
※毎週土曜日は小・中学生無料 ※毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
概要
英語教師を務めるかたわら創作活動に励んだ川上澄生にとって、身辺静物は格好のモチーフでした。なかでも時計、ランプは川上澄生の重要なモチーフのひとつであり、幼少年時代への想いや文明開化への郷愁を感じさせるものです。愛蔵品や自分の好きなモチーフを並べることで生み出される静物の世界には、身辺静物に対する作者の温かいまなざしとこだわりが感じられます。そのことは、自身が描く静物について「僕の静物は人工の世界であるのです」とし、「光とか影とかいふことは問題でなく僕の絵は西洋画流でもなければ日本画流でもなく木版画であるより他に致方がありません」(「版画三十年(我流身の上話)」より 『民藝』5月号 1944年)としていることからも強く感じられます。川上澄生は静物によって自身の理想を体現し、晩年にいたるまでその画境を極めました。
本展では、独自の視点から生み出された身辺静物の世界を紹介します。また、愛蔵品やスケッチを展示することで川上澄生の身辺静物へのまなざしに迫ります。
イベント情報
■館長と楽しむ作品鑑賞会
日時:1月10日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です

■ギャラリー・トーク (学芸員による作品解説)
日時:3月21日[土] 午後2時~2時30分
会場:2階展示室 ※企画展チケットが必要です
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=99
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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