タイトル等
ミロ-マヨルカ島の光の中で
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期
2002-06-09~2002-07-21
休催日
会期中無休
観覧料
一般 950(760)円
大学生 650(520)円
高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金及び前売り料金
※常設展料金も含みます
主催者
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団
概要
スペインの20世紀を代表する巨匠のひとり、ジョアン・ミロ。

1893年カタルーニャ地方の都市バルセロナの美術学校で学んだ後パリにでたミロは、シュルレアリストの若き旗手として注目を集め、独自の発想から得られたユーモアあふれる明快な作風を展開しました。芸術に対する純粋で自由な精神を感じとることができる彼の作品は、今なお世界中の人々の心を魅了し続けています。

1956年、ミロはマヨルカ島パルマの海の見える丘の上に念願の広いアトリエを建てました。63歳の時のことです。バルセロナから飛行機で約30分、地中海に浮かぶこの島は彼の母の故郷であり、少年時代~たびたび訪れていた地でもありました。そのアトリエの「カンヴァスをいっぱい並べるだけのスペース」には、ミロが散歩の途中に見つけて拾い集めたモノたちや様々な土地の民芸品なども置かれていました。それらは制作の途中についたであろう床の絵具のシミと同じく、ミロの創造力の源泉ともなったオブジェたちです。静寂と緊張感の中で、彼は最後まで情熱をもって制作に励み、晩年の傑作を多く残しました。

本展は、アトリエを保存しミロ美術館を運営するピラール・イ・ジョアン・ミロ財団、マヨルカの全面的な協力のもと、主に1960~70年代の傑作より厳選された油彩、素描、版画、彫刻等、総数67点で構成されています。また日本の展覧会としては初めて、アトリエに飾られていた様々なオブジェが出品されます。

マヨルカ島の光の中で生まれたミロ芸術とその源泉をたどる展覧会です。「ミロからのおくりもの」をどうぞご堪能ください。
ホームページ
http://mimoca.org
展覧会問合せ先
TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766
会場住所
〒763-0022
香川県丸亀市浜町80-1
交通案内
◎ お車で
JR 丸亀駅前地下駐車場・2時間無料
(当館1階受付にて駐車券をご提示ください)

本州方面から
・(瀬戸大橋経由) 瀬戸中央自動車道 坂出北ICより 約10分
・(神戸淡路鳴門道経由) 高松自動車道 坂出ICより約15分

四国内の高速道路から
・高松自動車道 坂出IC・善通寺ICより 約15分

◎ 鉄道(JR)で
JR 丸亀駅下車、南口より 徒歩1分

・東京駅―(新幹線で約3時間20分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・博多駅―(新幹線で約1時間40分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・高松駅―(予讃線快速で約30分)―丸亀駅

◎ 飛行機で
高松空港から
高松空港―(タクシー約40分 / 乗合タクシー約50分 ※1 / リムジンバス約75分 ※2 )―丸亀
※1 高松空港シャトル便 (要予約/東讃交通株式会社)
※2 丸亀・坂出・空港リムジンバス (琴参バス株式会社)

岡山空港から
岡山空港―(リムジンバス約30分 ※3 )―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
※3 岡山空港リムジンバス (中鉄バス株式会社)、空港リムジン (岡電バス)

◎ 高速バスで
・[東京・横浜から] 夜行 (ハローブリッジ)
・[名古屋から] 夜行 (さぬきエクスプレス名古屋)
・[大阪・神戸から]昼行 (さぬきエクスプレス大阪)
・[福岡から] 夜行 (さぬきエクスプレス福岡)
ホームページ
https://mimoca.org
香川県丸亀市浜町80-1
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