タイトル等
プライベート・ユートピア ここだけの場所
ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在
会場
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター
会期
2014-04-12~2014-05-25
休催日
月曜日(但し5月5日開館、5月7日休館)
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般800(700)円、大高生450(350)円、中小生150(100)円
※( )内は20名以上の団体割引料金 ※兵庫県内の小・中学生はココロンカードの呈示にて入場無料
※4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
主催者
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]、朝日新聞社、ブリティッシュ・カウンシル
協賛・協力等
協賛/野崎印刷紙業株式会社、ターナー色彩株式会社 協力/宝塚大学造形芸術学部 助成/公益財団法人 花王芸術・科学財団
概要
グローバル化やソーシャルメディアの発達によって私たちは今、ユートピア的世界に生きています(Utopia=どこでもない場所)。それは、個(Private)として成熟しながらも、時として隣り合う細胞のように分かちがたく結びつき、自ずとルールを生成しては価値観を共有する、ここであると同時にどこにでもつながっている世界です。
こうした社会の変貌は、美術の分野にも影響をもたらしました。1990年代、とりわけYBAの台頭以降、ますます活気づく英国のアートシーンはその多義姓を顕著に表しています。
本展では「壁のない美術館」と称される英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルのコレクションより絵画、写真、映像、立体など約120点の作品を選りすぐり英国美術の動向を紹介します。第一線で活躍しつづけるギャリー・ヒュームやサラ・ルーカス、若手のライアン・ガンダーやハルーン・ミルザ、2012年にターナー賞を受賞したエリザベス・プライス、また2013年の同賞にノミネートされたデイヴィッド・シュリグリーまで28組、計30名のアーティストによる多彩な表現をお楽しみください。
イベント情報
ARTIST TALK
ジョン・ウッド John Wood (アーティスト)
5月17日[土] 14:00~
◎「Eテレ2355」でもおなじみの本展出品作家ウッド&ハリソンのウッドが来日!1993年からポール・ハリソンと共同で意外性とユーモアに富んだヴィデオ作品を制作。シンプルなアイデアと素材で物理的現象を実験的に表現しています。

MUSIC TALK
プライベート・サウンドスケープ―90年代英国の日常音楽文化
◎TUNE1:ブリット・ポップとはなんだったのか?
4月19日[土] 14:00~
岡村詩野 (音楽評論家)×安田昌弘 (京都精華大学准教授)
◎TUNE2:ノーザン・ソウルからレイヴカルチャーへ
4月26日[土] 14:00~
荏開津広 (DJ/ライター)×安田昌弘 (京都精華大学准教授)
※各回すべて会場:美術館1F講座室(定員100名)
※聴講無料(要観覧券)/申込不要(当日先着順)

ETIQUETTE
◎英国発、実験的シアターカンパニー・ロトザザによる30分間の体験型パフォーマンス"エチケット"に参加しませんか。
5月10日[土]、11日[日]、18日[日]
1回につき2名で体験します(対象:中学生以上)
※参加無料(要観覧券)
※タイムスケジュール、申込方法など詳細は当館HPをご覧ください

Cafe SPARK [限定オープン!]
5月10日[土]~11日[日]
5月17日[土]~18日[日]
5月24日[土]~25日[日]
11:00~16:00 (フード終了次第閉店)
◎神戸で評判のスコーン屋さん、SPARK(Scone & Bicycle)が日にち限定で登場。クロテッドクリームをたっぷりのせて、英国の老舗Whittardの紅茶とともに召し上がれ。
ホームページ
http://www.britishcouncil.jp/private-utopia
会場住所
〒664-0895
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
交通案内
阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分/JR伊丹駅より徒歩北西へ約6分/阪急バス伊丹中央停留所より徒歩北へ約3分
ホームページ
https://itami-im.jp/
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
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