タイトル等
企画展
不二三十六景
―日本人の、心の富士―
会場
中山道広重美術館
会期
2015-02-26~2015-03-29
休催日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人:510円(410円)
小・中・高校生:無料
( )内は20名以上の団体料金
概要
―日本人の、心の富士―

2013年、世界文化遺産に登録されたことも記憶に新しい富士山は、私たち日本人にとって特別な存在であるとともに、大変身近な山でもありました。古くから聖地とあがめられ、修行の場とされてきた富士ですが、近世には庶民層にも信仰の対象として広く親しまれるようになりました。とりわけ江戸時代の町人たちの間では富士信仰が盛んでした。
そんな富士山をテーマに、稀代の名所絵師・歌川広重が画業の中で初めて制作した揃物(そろいもの)《不二三十六景》を展示いたします。葛飾北斎が有名な《富嶽三十六景》を発表してから約20年の後に広重が世に送り出した新しい富士像―。関東地方の36の場所から見た富士山の姿を、時に素朴に、時に大胆に描き出しました。本作では季節や場所によってさまざまな貌(かお)を見せる富士山を、広重が彼らしい優しく情緒的なタッチで表現しています。
本展では《不二三十六景》全36図が一同に出揃い、会場をぐるりと囲みます。どうぞ美術館で“富士巡り”の旅をご堪能ください!
イベント情報
※無料、ただし観覧料は必要です

●学芸員による作品ガイド
―日時:3.1(日) 午後1時30分~ (30分程度) 場所:展示室1(1F)

●呈茶会 (美術館ボランティア香風会 代表 鎌田幸子)
―日時:3.21(土) 午後1時~3時 場所:メーンラウンジ(1F)
※日時は変更になる場合があります。詳しくは美術館にお問い合わせください。

●解説ボランティア・幽遊会による作品ガイド
―※要事前予約
会場住所
〒509-7201
岐阜県恵那市大井町176-1
交通案内
お車でお越しの場合
・東京から
東名高速道路で4時間30分 または 中央自動車道で3時間30分
・名古屋から
国道19号で1時間45分 または 中央自動車道で1時間
・岡谷JCから
中央自動車道で1時間30分

電車でお越しの場合
・名古屋から JR中央本線で約1時間 恵那駅から 南へ徒歩約3分
ホームページ
https://hiroshige-ena.jp/
岐阜県恵那市大井町176-1
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