タイトル等
県美プレミアム
収蔵品によるテーマ展
<特集>
ノアの方舟―蒐集 (コレクション) による作品たち
会場
兵庫県立美術館
常設展示室(1階・2階)
会期
2014-03-22~2014-07-06
休催日
月曜日
※5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
開催時間
10:00~18:00
※特別展開催中の金・土曜日は夜間開館(20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般 (当日) 500円 (団体) 400円 (セット) 300円
大学生 (当日) 400円 (団体) 320円 (セット) 240円
高校生 (当日) 250円 (団体) 200円 (セット) 150円
中学生 無料
団体料金…20名以上の料金
セット料金…特別展とのセット割引料金
※65歳以上は一般料金の半額
※障がいのある方とその介護の方1名は各観覧料金の半額
※4月1日以降の観覧料について、改定を行う可能性があります。詳しくはホームページでご確認いただくか、当館までお問い合わせ下さい。
主催者
兵庫県立美術館
概要
本展は、ものを集めるという人間の行為に着目し、それに関連する表現を取り上げています。
世界中の事物やイメージを自らのもとに集めようとする人間の志向は、古くから神話などの題材になってきました。本展のタイトル、『旧約聖書』第一書「創世記」の一節「ノアの方舟」も、その代表的なものの一つです。神が引き起こした大洪水に際し、ノアは地上のあらゆる動物のつがいを巨大な船に集め、水が引くのを待ちます。それは生きものの命をつなぎ、そこから新たな世界を創りだすための再生の物語でもありました。
この「ノアの方舟」の物語を、ものを体系的に蒐集するという意味に捉え、当館の所蔵品の中でも特にものやイメージを集めることがその要素として重要と思われる作品、あるいは、当館に収蔵された個人蒐集家によるコレクションをとりあげ、それぞれの蒐集の意味を解き明かしていきます。そのことによって、さらには「ノアの方舟」をその原型とするとも考えられる現代の美術館・博物館の意味を捉える試みでもあります。人はなぜ、何を目的にして集めるのか。様々に姿を変えて表れる蒐集の形を通して、それを考えてみたいと思います。

県美プレミアム
兵庫県立美術館では、前身の兵庫県立近代美術館の時代より、40年以上にわたって作品収集を行い、収蔵された作品数は9,000点以上に及びます。
当館1階と2階の展示室で開催される「県美プレミアム」では、年3回の展示替えを行いながら、収蔵品によるテーマ展・館外作品を中心とした小企画展を開催します。
その他、神戸ゆかりの洋画家、小磯良平と金山平三の記念室、さらに近現代の彫刻/安藤忠雄コーナーとあわせてお楽しみください。
イベント情報
こどものイベント
6月14日(土) 10:30~15:30
要実費
要申込:こどものイベント係 TEL 078-262-0908

学芸員によるギャラリートーク
4月26日(土)、6月21日(土)
16:00~(約40分) エントランスホールに集合
参加無料・要観覧券

ミュージアム・ボランティアによるガイドツアー
会期中の金・土・日曜日 13:00~(約45分)
エントランスに集合 参加無料(内容により要観覧券)
会場住所
〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
交通案内
■ 阪神 岩屋駅(兵庫県立美術館前)から 南に徒歩約8分
■ JR神戸線 灘駅南口から 南に徒歩約10分
■ 阪急神戸線 王子公園駅西口から 南西に徒歩約20分
■ JR 三ノ宮駅から、神戸市バス(29、101系統)・阪神バス(HAT神戸行)にて約15分 「県立美術館前」下車すぐ
■ 地下駐車場 (乗用車80台収容・有料)
ホームページ
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
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