- タイトル等
用の美 土瓶展
- 会場
- 掛川市二の丸美術館
- 会期
- 2014-02-22~2014-04-20
- 休催日
- 毎週月曜日
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
※ただし、初日の2月22日は午前10時から
- 観覧料
- 一般200(160)円、小・中学生100(80)円
セット券(美術館・掛川城天守閣・御殿)=一般500(400)円、小・中学生200(160)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※土曜日は小・中学生無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳を所持する方とその介護者1名は無料
※しずおか子育て優待カード利用可
※キッズアートプロジェクトしずおかパスポート利用可
- 概要
お茶を飲む方法が変わったことによって、現代ではほとんど使われなくなった土瓶ですが、いまでも大きな急須として用いられています。こまかく定義すると土瓶はお茶を煎じるために火にかけて使われるものです。したがって漢方薬の煎じ土瓶、松茸の土瓶蒸し器、汽車土瓶などは、本来の土瓶から派生または転用されたものとなります。煎茶とはお茶を煎じてのむ方法に由来した言葉ですが、現在は急須で濾す(出す、抽出する)お茶を煎茶と言っています。
お茶を煎じるということから土瓶の形は作られています。お茶を飲む方法が大きく変化した今日では、元来の行為として土瓶と関わることはありませんが、土瓶には器物造形の奥義があると言われています。じっくり見ることで、用としての美をご鑑賞いただければ幸いです。
- イベント情報
- ワークショップ
「土瓶で昔ながらのお茶を」
3月8日[土] 午後2時~ ロビーにて
※参加には入館料が必要です