タイトル等
特別展
富士山世界文化遺産登録記念
富士と桜と春の花
会場
山種美術館
会期
2014-03-11~2014-05-11
前期:3/11-4/13、後期:4/15-5/11
休催日
月曜日 (但し、4/28、5/5は開館、5/7は休館)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般1200円(1000円)・大高生900円(800)円・中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金および前売料金
*障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料

リピーター割引
本展使用済入場券(有料)のご提出で、会期中の入館料が団体料金となります。(1名様1枚につき1回限り有効)
主催者
山種美術館、朝日新聞社
概要
2013年6月にユネスコの世界文化遺産に富士山が「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として登録されたのを記念し、富士山を描いた作品を中心にした展覧会を開催いたします。加えて、同様に古 (いにしえ) より日本人に愛され親しまれてきた桜と春爛漫の花々を題材にした作品をご紹介します。
日本一の高さを誇る富士山は、古来日本を象徴する霊山として信仰の対象でした。雄大な独立峰としての姿と周辺の景観の美しさは、万葉の時代から現代に至るまで、数多くの詩歌に詠われると共に絵画化されています。本展では、式部輝忠 (しきぶてるただ) や円山応挙 (まるやまおうきょ) をはじめとする名所絵から、葛飾北斎 (かつしかほくさい) や歌川広重 (うたがわひろしげ)(初代)らの浮世絵、司馬江漢 (しばこうかん) の油彩画まで、多様な富士図をご覧いただきます。また、明治以降の日本画にみられる富士山は、伝統的な技法や従来の崇高な霊山としてのイメージにとらわれず、さまざまなアプローチで描かれています。生涯に1000点以上の富士山を描いたと言われる横山大観 (よこやまたいかん) や、富士山を多くの地点より描いた奥村土牛 (おくむらとぎゅう) など、画家の個性あふれる表現にご注目ください。
日本人の心のよりどころと美意識のルーツともいえる富士と桜、そして牡丹をはじめとする清々しい春の花が展示に彩りを添えます。富士山と花々の競演をたっぷりとお楽しみいただける展覧会です。
イベント情報
[事前予約制]

講演会「富士を描くとはどういうことなのか
―室町水墨画から近代日本画まで」
日時 2014年3月15日(土) 14:00-15:30
会場 國學院大學 院友会館 (当館より徒歩3分)
講師 山下 裕二氏 (明治学院大学教授、山種美術館顧問)
定員 先着200名

いけばなデモンストレーション
「花にたくして (仮称)」
日時 2014年4月5日(土) 17:30-18:30
会場 当館1階ロビー
講師 華道家元池坊東京生成会支部
定員 先着80名

[お申込み方法]
・FAX・インターネットの場合:詳細は当館HPをご覧ください。
・郵送の場合:参加希望者1名につき1枚の往復はがきに、住所、氏名(返信面にも)、電話番号、ご希望のイベント名を明記の上、〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 山種美術館イベント係までお申込みください。先着順により定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
※いずれも参加費無料(ただし、本展入場券または半券が必要。
1枚につき1イベント1回のみ。当日会場にて入場券購入も可能)
※当館受付でもお申込みいただけます。
※当日講師による展覧会場でのギャラリートークはございません。
展示替え情報
*会期中、一部展示替えを行います。

*浮世絵は3期にわけて展示替えを行います。
Ⅰ期:3/11-3/30、Ⅱ期:4/1-4/20、Ⅲ期:4/22-5/11
ホームページ
http://www.yamatane-museum.jp/exh/next.html
展覧会問合せ先
ハローダイヤル03-5777-8600 (電話受付時間 8:00-22:00)
会場住所
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
交通案内
【徒歩でのアクセス】
▶ JR 恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 2番出口より
徒歩約10分

【バスでのアクセス】
▶ 恵比寿駅前より
日赤医療センター前行 都バス(学06番)に乗車、
「広尾高校前」下車 徒歩1分

▶ 渋谷駅東口ターミナルより
日赤医療センター前行 都バス(学03番)に乗車、
「東4丁目」下車 徒歩2分

【お車でお越しの方へ】
当館は専用の駐車場がございません。周辺の駐車場をご利用下さい。
ホームページ
https://www.yamatane-museum.jp/
東京都渋谷区広尾3-12-36
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