タイトル等
「ハイレッド・センター:直接行動」の軌跡展
会場
渋谷区立松濤美術館
会期
2014-02-11~2014-03-23
休催日
毎週月曜日および祝日の翌日【2月12日[水] 17日[月] 24日[月] 3月3日[月] 10日[月] 17日[月] ただし22日[土]は開館】
開催時間
午前10時~午後6時
金曜日→午後7時 【入館は閉館の30分前まで】
観覧料
一般300[240]円/小中学生100[80]円
【[ ]内は10名以上の団体料金】
※60歳以上および障がい者の方(付添1名を含む)は無料・毎週土曜日は小中学生無料
主催者
渋谷区立松濤美術館、日本経済新聞社
概要
50年前、初めてのオリンピックに沸く東京を舞台に、過激でスマートな活動を繰り広げたグループがありました。彼らの名は「ハイレッド・センター」。高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之の頭文字の英訳を並べたこの名称は、平穏な日常を「撹拌 (かくはん)」して、高度経済成長の道をまっしぐらに進む人びとの意識を覚醒させる、「匿名の行動」のために1963年に作られました。
冷戦時代の核問題の緊張を背景に、日比谷の帝国ホテルで「シェルター計画」を実施。国際都市をめざす東京の街頭で白衣を着用し、銀座の並木通りで「首都圏清掃整理促進運動」を行うなど、ハイレッド・センターのイベントは、ユーモアをもって鮮やかな切り口で社会を批評していきます。それまでの「芸術」の枠組みをはるかに超えた彼らの「直接行動」は、世界的にみても斬新なものでした。
本展は、半世紀を経てハイレッド・センターの仕事を総合的に紹介しようとするものです。「直接行動」を記録した記録写真や文献資料、映像作品を中心に、主要な構成員たちの同時期のオブジェや絵画などの作品群を加えてその活動を多角的に展覧し、みなさまを「撹拌」いたします。
イベント情報
1
出品作家による講演会
「ハイレッド・センターを語る(仮称)」を予定しています。
ホームページでご確認ください
→http://www.shoto-museum.jp/

2
講演+フィルムパフォーマンス
2月16日[日] 14時~ 地下2階ホール
「映像における<直接行動>」 講師:飯村隆彦 (映像作家)

3
ギャラリー・トーク特別版
2月15日[土] 14時~、3月15日(土) 14時~
当時を知るゲストを招いて、展示室内を御案内します。

※行事への参加には入館券が必要です。入場は先着順になります。
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
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