タイトル等
入江泰吉
お水取り
会場
入江泰吉記念奈良市写真美術館
会期
2014-01-04~2014-03-16
休催日
月曜日(但し、1月13日は開館、翌日休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分
観覧料
一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円
団体(20名以上)2割引/毎週土曜日 小・中・高校生無料/障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料/奈良市在住の70歳以上の方無料
主催者
入江泰吉記念奈良市写真美術館
一般財団法人奈良市総合財団
協賛・協力等
◆後援 東大寺
概要
「十二人目の練行衆」。写真家・入江泰吉はそう呼ばれました。
練行衆とは、東大寺二月堂の修二会に籠る僧のことで、十一人で構成され法要を行う中心的役割を果たします。修二会は1260年以上もの間、不退の行法として護り受け継がれ、練行衆は一心に人々の幸せを願い祈ってきました。その修二会はいつしか「お水取り」と呼ばれ、春を呼ぶ行事として人々の生活にかかせないものとして今日に至ります。
入江泰吉にとってお水取りは幼少のころから親しみ深いものでしたが、大阪時代の20年間は疎遠となっていました。しかし、郷里の奈良に引き揚げた翌年の昭和21年に再び二月堂の鐘の音を聞いたとき、その音に引かれるようにしてお水取りに参籠したといいます。入江はその日から取材を始め、毎年欠かさず30余年にわたり行法の一部始終を見つめてきました。練行衆と同じ時間、同じ世界に籠り、同じ心で行法のすべてを記録してきた入江の姿は、もう一人の練行衆に見えたのでしょう。
今回は、奈良時代より連綿と続けられてきた「お水取り」を取り上げます。行法の記録だけにとどまらず、練行衆の日常や行を支える人々の舞台裏までをとらえた全容を紹介します。
イベント情報
◆作品解説 毎月第2・4土曜日
ホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/tenran/tenran_new.html
会場住所
〒630-8301
奈良県奈良市高畑町600-1
交通案内
[電車・バスでお越しの場合]

JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスで「破石町(わりいしちょう)」下車、東へ徒歩10分、新薬師寺西側。

[車でお越しの場合]

奈良教育大学の南側の角と、「ほっかほっか亭」の間の交差点を東に入り、奈良教育大学附属幼稚園の角を左折してから約150m。
ホームページ
http://irietaikichi.jp/
奈良県奈良市高畑町600-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索