タイトル等
臼井恵之輔展
―未来形絵画を―
会場
茅ヶ崎市美術館
展示室2・3
会期
2013-12-08~2014-02-02
休催日
12月9日(月)、16日(月)、24日(火)、25日(水)、28日(土)―1月3日(金)
1月6日(月)、14日(火)、15日(水)、20日(月)、27日(月)
開催時間
10:00~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 300円 (250円)・大学生 200円 (150円)
高校生以下、市内在住65歳以上、市内在住障害者およびその介護者は無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
概要
臼井恵之輔 (うすい・けいのすけ) は、1937(昭和12)年、茅ヶ崎に生まれ、現在も同地にて制作活動を続けています。
多摩美術大学を卒業した1960(昭和35)年から教育の現場にたち、中学校美術の指導をする傍ら、中央の美術公募団体などへ積極的に出品します。現在主要な作品発表の場となっている新制作展では、第37回展(1973年)に新作家賞を受賞。第59回展 (1995年) でも同賞を受賞し、1997(平成9)年に会員となっています。
アクリル画を中心に制作していた1960年代後半から1990年頃にかけての作品は、その緻密な表現に圧倒されます。なかでも、デカルコマニーという転写法の意をもつ絵画技法を用いた《トライアングル》シリーズは、水で溶いた絵具に浸した三角形の紙切れを画面にひたすら押しつけ、そこから生まれる独自の造形を展開してゆきます。
1990(平成2)年以降は油彩画に転じ、その特性をいかした重厚なマチエールにより“石窟”をテーマにしたシリーズを制作します。それまでの画風からは一変する大胆な筆のタッチと鮮明な色調。臼井の創造の探求心は尽きることなく続いています。
《Future》は、近年の臼井作品に多く登場するタイトルです。「温故知新―古きをたずねて新しきを知る―」という言葉がありますが、新しい表現を生み出していく過程においては、常に古いものを学び、理解することが大事であり、その上で「未来」を見据える意識がこのタイトルに込められています。
今回の展覧会では、初期の古代文字をテーマにした油彩画を加え、現在までの代表的な大作約20点と、スケッチ等の資料も併せて展示いたします。
イベント情報
アーティストトーク
日時:①2013年12月8日(日) 14:00~
②2014年1月12日(日) 14:00~
講師:臼井恵之輔氏
会場:茅ヶ崎市美術館 展示室2・3
料金:無料 (ただし、要観覧券)

ワークショップ
《トライアングル》を体験
デカルコマニーでポストカードをつくろう
日時:2013年12月14日(土) 14:00~16:00
会場:茅ヶ崎市美術館 アトリエ
料金:300円
定員:先着20名 (未就学児は保護者同伴)
申込:2013年12月1日(日) 10:00より、美術館受付または電話にてお申し込みください。

ミニコンサート
松林の風~クリスマスコンサート~
日時:2013年12月22日(日) 14:00~
出演:ユース松林 (合唱)
大森知恵子氏 (指揮)
会場:茅ヶ崎市美術館 エントランスホール
料金:無料
申込:不要。直接会場へお越しください。(席数約50席)

心に描くヴァイオリンとピアノの風景
日時:2014年1月26日(日) 14:00~
出演:太田祐子氏 (ヴァイオリン)
髙石結美子 (ピアノ)
新井 徹氏 (ヴァイオリン)
会場:茅ヶ崎市美術館 エントランスホール
料金:無料
申込:不要。直接会場へお越しください。(席数約50席)
ホームページ
http://www.chigasaki-museum.jp/exhi/2013-1208-2014-0202usuiex
会場住所
〒253-0053
神奈川県茅ケ崎市東海岸北1-4-45
交通案内
■ 公共の交通機関でお越しの場合
徒歩
JR茅ヶ崎駅南口より 高砂通りを南へ向かい 徒歩約8分です。

バス
同駅南口よりコミュニティバスえぼし号をご利用ください。
① 中海岸南湖循環市立病院線に乗車(約1分)し、
② 図書館前で下車、高砂緑地入口まで約70mです。

■ お車でお越しの場合
新湘南バイパス [茅ヶ崎海岸IC]より 江の島方面(左側二車線)へ、[柳島]交差点を左折し、国道134号線を進み、[野球場前]交差点を左折し、約800m直進すると右手に美術館専用駐車場があります。
ホームページ
https://www.chigasaki-museum.jp/
神奈川県茅ケ崎市東海岸北1-4-45
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索