タイトル等
分館 爲三郎記念館秋季特別展
唐長の世界
~京唐紙のこころ
四〇〇年の伝統と歴史 光と色と文様が織りなす唐紙の美
会場
古川美術館 分館 爲三郎記念館
会期
2013-10-19~2013-12-15
休催日
月曜日 ※但し、11月4日(月・振休)は開館、翌日休館
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人1,000円
高・大学生500円 小・中学生300円
前・中・後期(3回分)チケット2,000円
前期(10/19~11/4)、中期(11/6~11/24)、後期(11/26~12/15)と、『ブシコー派の画家の時禱書』(古川美術館蔵)のページ替を行います。
※古川美術館、分館 爲三郎記念館共通券となります。※割引券の併用はできません。

100円割引
◎10名様以上の団体にてご来館の方
◎当館HP割引券ご提示の方
◎同展覧会に2回目以上ご来館で、半券提示の方
◎各種友の会会員で会員証ご提示の方
◎名古屋市交通局ドニチエコきっぷ、一日乗車券提示の方

200円割引
◎20名様以上の団体にてご来館の方
◎JAF会員の方 ◎覧覧パスご提示の方

半額
◎身障者及び同伴者2名様 ◎当館パスポート会員同伴者4名様
◎和装の方(希望者は呈茶利用付き券を1,000円でご提供)

無料
◎土曜日にご来館の小・中学生

その他
◎両館共通チケット提示で分館 爲三郎記念館の呈茶200円引

チケットぴあ前売販売
◎販売期間:8月10日(土)~12月15日(日)
◎Pコード:765-800
主催者
公益財団法人 古川知足会 中日新聞社
協賛・協力等
協力 唐長
特別協賛 SMBC日興証券株式会社
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
公益財団法人名古屋市文化振興事業団
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
概要
「唐紙」は、文様が彫られた板木 (はんぎ) に絵具や雲母 (きら) を載せ、手のひらでそっと抑えて和紙に文様をうつしとって作られます。元は中国渡来の美術紙で、平安時代の日本では文字を書くための料紙としてつくられ、江戸時代には襖や障子などに用いられるようになりました。「唐長」=唐紙屋長右衛門は江戸時代・寛永元年(1624)年に京都で創業し400年近く続く全国で唯一の唐紙工房です。当代で11代目を数える唐長では、江戸時代から受け継がれた650種余の板木を使い、昔と変わらぬ方法により、一枚一枚全て手作業で唐紙を作りつづけています。また桂離宮や二条城の襖を制作するなどの文化財修復にも携わり、歴史と伝統を守り伝えています。
本展では「唐長」の唐紙の襖や屏風などを伝統的な数寄屋空間に展示します。和紙の<地色>と文様の<のせ色>の2色で表現され、光の加減で雲母がほのかに輝き奥ゆかしさを見せる唐紙は、周りと調和し使う人に寄り添う心地よい空間をつくりだします。長い年月を経て、洗練され、現代にも通じる新鮮さを持つ文様の美しさと、大量生産では表せない、手加減による微妙なゆらぎを持つ唐長の唐紙だけが持つこころと世界を是非、体験してください。
イベント情報
唐長鑑賞会
「京唐紙400年の伝統と美」 (当日整理券配布)
唐長の11代目が唐紙の美とこころについて語ります。
日時/11月9日(土) 14:00~
講師/唐長11代目 千田堅吉
参加費/無料(要入館料)
場所/分館 爲三郎記念館
※座席券(自由席60名)を当日13:00より記念館受付で配布。(先着順)
※座席券のない方は立ち見となります。 ※入場制限有。

特別ワークショップ
唐紙づくり体験講座 (要予約)
唐長工房の板木 (はんぎ) を用いて、伝統の技法で便せんなどをつくります。
日時/11月9日(土) 10:00~12:00
講師/唐長 千田聖二 定員/16名 ※エプロン持参
参加費/5,000円(要入館料) 場所/古川美術館 3階会議室

呈茶企画

茶会
「唐長×柴田一佐衛門」 (要予約)
ニューヨークで10年間、一流のアートジュエリー作家として活躍し、陶芸作家に転身した柴田一佐衛門。“現代の織部”をめざす氏の茶道具と唐長の展示空間とが響き合う茶会です。
日時/10月26日(土) [1席目]11:00~、[2席目]13:00~、[3席目]15:00~
ゲスト/柴田一佐衛門 (美濃 陶芸家) 定員/各15名程度
参加費/2,500円 (入館料込) パスポート会員2,000円
場所/分館 爲三郎記念館 「大桐の間」
※10月19日(土)~26日(土)まで柴田一佐衛門の茶会で使用する茶道具をとりあわせて展示します。

気軽に
「茶席×唐長文様」 (要予約)
唐長の展示空間でお茶をお楽しみいただく気軽な茶席です。
日時/11月3日(日・祝) 11月16日(土)
[1席目]11:00~、[2席目]13:00~
定員/各15名程度
参加費/1,700円 (入館料込) パスポート会員1,200円
場所/分館 爲三郎記念館 「大桐の間」
※古川美術館所蔵の茶道具をあわせて展示いたします。
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
交通案内
【電車】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バス】
池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
会場問合せ先
052-763-1991
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索