タイトル等
―平成25年度公立美術館巡回展支援事業―
詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム展
ミロから『プロフェッサー』と敬愛された唯一の日本人
会場
天童市美術館
会期
2013-10-03~2013-10-27
休催日
7日(月)、15日(火)、21日(月)
開催時間
9時30分~18時
入館は17時30分まで
観覧料
一般500(400)円/高校・大学生300(240)円/小・中学生200(160)円
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
天童市、(公財)天童市文化・スポーツ振興事業団、瀧口修造展実行委員会
協賛・協力等
共催:山形テレビ、天童市教育委員会
後援:山形県
助成:財団法人地域創造 (平成25年度公立美術館巡回展支援事業)
概要
瀧口修造 (1903-1979) は、戦前からシュルレアリスムの紹介者として歴史的な存在であると同時に、詩作、造形美術の実践にあたったシュルレアリストとして今なお注目される存在です。瀧口の批評の眼、思想は1958年生涯最初で最後のヨーロッパ旅行において、一つの転換点を迎えたと言われていますが、本展ではその1958年の旅行を糸口に、シュルレアリスムに至る精神形成がなされた青年期の小樽時代から、やがてアンドレ・ブルトンの著作に衝撃を受けて西洋美術へと分け入った半生をたどります。
瀧口が詩から西洋美術へとしだいに関心を移すなかで、どのような批評精神を持っていったのかを可能な限り実作品によって展覧し、これまで紹介されることのなかった新たな側面を探るとともに、未だ詳らかではない瀧口の小樽時代を検証し、そこからシュルレアリストとしての瀧口の生涯と業績の俯瞰を試みます。
イベント情報
◎特集展示 展覧会期間中
浜田浜雄「米沢が生んだシュルレアリスムの奇才」

①学芸員によるギャラリートーク
日時:10月13日(日)・27日(日) 14:00~ (約1時間)

②講演会/「瀧口修造の世界について」
日時:10月5日(土) 11:00~ (先着40名)
講師:杉野秀樹 (富山県立近代美術館学芸課長)

③ワークショップ/デカルコマニーを体験してみよう
日時:10月27日(日) 10:00~ (先着20名)
二つに折った紙の片面に絵の具を塗って折りたたみ開いてできた模様を楽しみます。

④ミュージアムコンサート/中川賢一プレイズ武満徹
日程:10月20日(日) 15:00~ 出演:ピアノ 中川賢一
瀧口修造に捧げられた 閉じた眼Ⅰ―瀧口修造の追憶に― などピアノ作品を演奏します。

※②③は9月20日(金)より電話、メールにて受け付けます。
予定人数に達した時点で締め切らせていただきます。

◎お申込み・お問合わせ
Tel:023-654-6300 muse-ten@ic-net.or.jp
ホームページ
http://www3.ic-net.or.jp/~ten-bi/next.html
会場住所
〒994-0013
山形県天童市老野森1-2-2
交通案内
JR
東京駅から天童駅まで山形新幹線でおよそ3時間
山形駅から天童駅まで奥羽本線でおよそ20分
天童駅(東口)から徒歩およそ15分

バス
山形駅から「天童(荒谷経由)」行、天童市役所口下車(所要時間45分)、徒歩5分
仙台駅前から山形交通バス「天童・寒河江」行、天童温泉下車(所要時間1時間20分)、徒歩10分

飛行機
羽田空港から山形空港までおよそ55分
山形空港からタクシーでおよそ10分

自家用車
山形市内から国道13号線を利用、およそ30分
仙台市内から国道48号線を利用、およそ60分
東北自動車道村田JCより山形自動車道を利用、山形北ICからおよそ10分、または天童ICからおよそ5分
ホームページ
http://tendocity-museum.jp/
山形県天童市老野森1-2-2
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