タイトル等
平成25年夏 企画展
會津八一の旅と出会い
―陶芸家齋藤三郎生誕百年―
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2013-07-05~2013-09-29
休催日
月曜日(祝日の場合、その翌日)
7月8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)/8月5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)
9月2日(月)・9日(月)・17日(火)・24日(火)
開催時間
午前9時~午後5時
観覧料
一般500円・大学生300円・高校生200円・小中生100円
※団体20名以上2割引、土日祝日は小中学生無料
主催者
新潟市會津八一記念館
協賛・協力等
浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造 (50音順)
概要
晩年の會津八一は、人生という旅の集大成として、地元新潟で文化振興を図る決断をしています。各地で講演をしたり、書を揮毫したりするなどの足跡を残していますが、昭和26年(1951) 9月に訪れた新潟県高田市 (現上越市) で、若手陶芸家と出会い、芸術表現の大きな挑戦を試みています。陶芸家齋藤三郎 (1913~1981) の陶器に文字を書き入れた「書入陶器」です。
新潟県栃尾町(現長岡市)出身の齋藤は、陶齋と号し、富本憲吉、近藤悠三に学び、戦後は高田で、親しみある色絵、端正な白磁など、多彩な作品を生み出しました。また、高田の文化振興や教育の中心的人物として、詩人堀口大學、画家小杉放庵、写真家濱谷浩、醗酵学者坂口謹一郎、板画家棟方志功らと交流しています。
八一は、齋藤に「泥裏珠光」の号を与え、窯に約1年間に3度も訪れました。また、書入陶器の成果を発表するため、昭和27年(1952)には東京の壷中居で展覧会も開催しています。本年、生誕百年となる齋藤三郎と、會津八一の親交と制作、さらに戦後新潟の「疎開文化」を彩る芸術家らの姿をご紹介します。
また、本展では、奈良をはじめとする旅で詠んだ短歌やスナップ写真、写真家小林新一が八一の旅をテーマに撮影した写真も展示します。
イベント情報
八一祭 (にいがた文化の記憶館開設記念
「新潟市・京都市観光・文化交流宣言」締結記念)
「記念講演+舞踊と音楽にうたげ」

出演 講演 石田太一師 (唐招提寺執事)
舞踊 三代目藤蔭静樹氏 (舞踊家)
音楽 武藤松圃氏 (邦楽家) など
日時|平成25年8月9日(金) 開演午後2時 (開場午後塒30分) 終演午後4時30分予定
会場|新潟市民芸術文化会館 能楽堂 新潟市中央区一番堀通町3番地2
定員|350名 参加費|1,000円

参加希望の方は會津八一記念館まで往復はがきに住所、氏名、電話番号、講演会名を記入し、
〒951-8101 新潟市中央区西船見町5932、同記念館まで
※応募者多数の場合先着 ●締切日:8月1日(木) 必着
会場住所
〒951-8101
新潟県新潟市中央区西船見町5932-561
交通案内
【JR新潟駅万代口から】◆路線バス/新潟駅万代口バスターミナルより浜浦町行きに乗車約12分、「西大畑坂上・會津八一記念館入り口」下車、徒歩約3分(※万代シテイバスセンター前、古町にも停車します。)◆タクシー/約15分
【高速道路・新潟バイパス方面からのアクセス】高速道路・新潟中央I.Cから県庁・西海岸公園方面へ約25分。高速道路・新潟亀田I.Cから国道49号線を「新潟市街」へ(「新潟駅南口」方面へは進行しないでください。)。紫竹山I.Cを通過して萬代橋方面へ約25分
【駐車場】会期中は、記念館前駐車場はご利用できません。会期中、特設駐車場を設けます(記念館まで徒歩6分)ので、こちらのご利用にご協力お願いします。(※会期中は混雑が予想されます。公共交通機関をご利用ください。)
ホームページ
http://aizuyaichi.or.jp
新潟県新潟市中央区西船見町5932-561
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