タイトル等
【特集展示 スペイン現代美術】
会場
三重県立美術館
柳原義達記念館B室
会期
2013-09-10~2013-12-23
概要
三重県立美術館とスペイン美術

三重県立美術館では、1992年にスペインのバレンシア州と三重県が友好提携を結んだことにちなみ、作品収集および展覧会企画の大きな軸のひとつとして、スペイン美術が重要な位置を占めています。

1991年の『100の絵画・スペイン20世紀の美術―ピカソから現在まで』展をはじめとし、1997年には、開館15周年と友好提携5周年を記念して、1980年代から活動してきたバレンシア出身の作家7名の作品を紹介する、『スペイン現代美術の動向<移動>―バレンシアの七人』展を開き、大きな反響を呼びました。その後も、2006年には、スペインが誇る20世紀彫刻の巨匠エドゥアルド・チリーダの、国内初の本格的回顧展を開催し、その芸術の圧倒的な存在感を多くの方に知っていただくことができました。

また、コレクションの形成においても、1980年に購入したミロの《アルバム13》を最初の一歩とし、今ではその数200を超えるまでに成長しています。内容においても、ムリーリョ、ゴヤ、ピカソ、ダリなど、各時代を代表する作家たちの作品を購入し、海外の美術館や研究者などからも注目を浴びています。

フランスやイタリアなどに比べて、スペインの美術に触れる機会は決して多くはありません。17世紀から現代に至るスペイン美術の多様なコレクションは三重県立美術館の大切な個性の一つです。これからも常設展示やコレクション展などで、その魅力を皆様にご紹介していきたいと存じます。
ホームページ
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/event_perm/yanagihara2013_3/spain_2013.htm
会場住所
〒514-0007
三重県津市大谷町11
交通案内
■交通機関ご利用の場合

近鉄/JR 津駅西口から徒歩10分、または津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車徒歩1分


■自家用車でお越しの場合

伊勢自動車道津インターチェンジより約15分、料金所を出られてすぐに左折していただくと、美術館への標識が要所にございます。
駐車場の収容台数は約130台ですが、展覧会によっては混雑のため駐車できない場合もありますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
ホームページ
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
三重県津市大谷町11
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