タイトル等
西洋美術との出会い 徳島の4人
原 鵬雲 井上辨次郎 守住貫魚 守住勇魚
会場
徳島県立近代美術館
展示室3 (2階)
会期
2013-10-05~2013-12-01
休催日
月曜日、10月15日[火]、11月5日[火] *10月14日[月]と11月4日[月]は開館します。
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般600[480]円/高・大生450[360]円/小・中生300[240]円
[ ]内は20名以上の団体料金です。高齢者 (65歳以上) は観覧料が半額。障がい者と介助者1名は無料になります。
小・中・高生は土・日・祝日観覧料が無料です。特別展の観覧料で所蔵作品展もご覧いただけます。

※11月1日から7日は「とくしま教育の日事業」につき小・中・高生は無料です。
主催者
徳島県立近代美術館、徳島新聞社、四国放送、徳島県民文化祭開催委員会
協賛・協力等
後援:NHK徳島放送局、エフエム徳島、徳島県文化振興財団、明治美術学会
概要
幕末から明治にかけて、美術の世界に大きな変化が現れました。西洋風の写実表現を試みる画家が次々と登場したのです。日本における近代美術の始まりでした。本展はこの時代に活躍した徳島の4人を紹介します。
■原鵬雲(はら ほううん 1835-79年)は1862(文久2)年の幕府遣欧使節団に随行し、ヨーロッパ各地で西洋美術を目のあたりにしました。帰国後は水墨でヨーロッパの風物を描き、油絵も描いています。
■井上辨次郎(いのうえ べんじろう 1860-77年)は1873(明治6)年イギリスに留学し、ロンドンで本格的な美術教育を受けました。日本で最も早い時期の美術留学生です。
■徳島藩の御用絵師だった守住貫魚(もりずみ つらな1809-92年)は、伝統的な大和絵の絵師ですが、印刷物を通じて西洋美術を吸収しようとしています。
■その息子、守住勇魚(もりずみ いさな1854-1927年)は、1876(明治9)年に明治政府が開校した工部美術学校で洋画を学びました。この時代を代表する洋画家の一人です。
イベント情報
記念シンポジウム「幕末明治の地域社会は西洋美術をどう受け容れたのか」
2013年10月5日[土]
幕末明治期、西洋美術が伝わりました。ここにはいろいろな思惑や意図があったはずです。西洋美術を伝える側にも、受け容れた日本政府にも、当然、地域社会にも。ではどんな意図が?どんな実を結んだのでしょうか?
【とき】午後2時~5時まで(開場午後1時30分)
【ところ】二十一世紀館 多目的活動室
※イベントホールより変更になりました。
【主催】徳島県立近代美術館、明治美術学会
【講師】司会:河上眞理 [京都造形芸術大学准教授]
パネリスト:金子一夫 [茨城大学教授]、田中修二 [大分大学准教授]、江川佳秀 [学芸調査課長]
【費用】無料
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。

特別展ツアー(学芸員による解説)「西洋美術との出会い」展
2013年10月20日[日]
特別展「西洋美術との出会い」展の見所について分かりやすく解説します。
【とき】午後2時~3時まで
【ところ】展示室3(2階)
【講師】江川佳秀 [学芸調査課長]
【費用】観覧券が必要(高校生以下は無料)
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。

きんびセミナー身近な美術史シリーズ「絵師から画家へ」
2013年11月4日[月・振休]
このセミナーは、当館で開催中の特別展「西洋美術との出会い 徳島の4人 原鵬雲、井上辨次郎、守住勇魚、守住貫魚」に関連した講座です。展覧会場に並ぶのは、日本に近代的な画家像が誕生する前夜の作品。所々に、画家としての意識の芽生えを見つけることができます。展覧会場に並ぶ作品を手がかりに、日本近代美術の出発点についてお話しします。
【とき】午後2時~3時30分まで
【ところ】講座室(3階)
【講師】江川佳秀 [学芸調査課長]
【費用】無料
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。

こども鑑賞クラブ「西洋美術」の巻
2013年11月9日[土]
土曜日の小学生たちに送るスペシャルなお楽しみ。遊びの感覚でクイズやツアーをしながら、自分で絵を楽しみ、自分で美術館を楽しむ体験をたくさんしてほしいな。主役は君だ。2時までに受付をして下さい。ロビーで会おう!
【とき】午後2時~2時45分まで
【ところ】展示室(2階)
【対象】小学生(保護者同伴可)
【費用】無料(保護者は要観覧券)
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。

特別展ツアー(学芸員による解説)「西洋美術との出会い」展
2013年11月17日[日]
特別展「西洋美術との出会い」展の見所について分かりやすく解説します。
【とき】午後2時~3時まで
【ところ】展示室3(2階)
【講師】江川佳秀 [学芸調査課長]
【費用】観覧券が必要(高校生以下は無料)
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。

特別展ツアー(学芸員による解説)「西洋美術との出会い」展
2013年11月24日[日]
特別展「西洋美術との出会い」展の見所について分かりやすく解説します。
【とき】午後2時~3時まで
【ところ】展示室3(2階)
【講師】江川佳秀 [学芸調査課長]
【費用】観覧券が必要(高校生以下は無料)
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。
ホームページ
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0008191.html
会場住所
〒770-8070
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
交通案内
[美術館周辺]

お車で国道55号からお越しの場合
徳島南環状道路を使うと便利です。
国道55号・大野橋の南、大野交差点から「徳島南環状道路」を西へ進んでください。「文化の森IC」から直接、公園内へ進入できます。
※ご注意 国道55号の「文化の森総合公園」案内標識は、大野橋の北詰にあります。(北詰で曲がった場合は、園瀬川の北岸ルートから到着することができます。)
「上八万・一宮方面から東向きの徳島南環状道路には、文化の森への出口がありません。また文化の森からは東向き路線のみ合流できます。」

JR徳島駅からバス利用

徳島市営バス 徳島市交通局(088-623-2154)
1. 徳島市営バス 3番のりば「文化の森」行き直通バスに乗車し18分、終点「文化の森」で下車。
2.徳島市営バス 3番のりば「しらさぎ台」行き、「一宮」行き、または「天の原(入田)」行きに乗車し16分、「園瀬橋」下車。徒歩約10分。
※平成23年9月末で、「市原」からのシャトルバスは廃止されました。

徳島バス(088-622-1811)
徳島バス 4番のりば「仁井田西」行き、または「佐那河内線 神山高校前」行きに乗車し16分、「園瀬橋」下車。徒歩約10分。

※JR文化の森駅からは、徒歩で約35分(2km程度)です。タクシー・バスの便はありませんので、ご注意ください。

[徳島阿波おどり空港・高速バス]

徳島阿波おどり空港から市内
連絡バス
徳島駅まで約30分。料金430円

高速バス
高速バスが各地から運行しています。
高松・松山・高知 | 関西 | 岡山・広島 | 名古屋 | 東京
ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
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